パターの方向性を安定させるにはセットアップを見直そう
パターの方向性に悩んでいるゴルファーの方、普段パターの方向性を安定させるためにどんなことに注意していますか?
まずパターの方向性を安定させるために、セットアップから見直してみてはいかがでしょうか。
家でも真面目にパッティング練習を続けているけど、なかなか効果が出ない・・・とお悩みのあなた必見ですよ。
パターが得意になればスコアが縮まる!
これはゴルファーならば誰もが知っている事実です。パット数が減ってくればスコアを大きく減らすのも夢ではありません。初心者ゴルファーの場合、パット数が3回、4回と打ってしまうケースも少なくありません。
上級者ほどワンパット、ツーパットで決めていますよね。
1ラウンドのパット数をできれば36以下に減らしていきたいものです。そのためにはパターの方向性の安定は欠かせないポイントの1つ。
パターの安定性を手に入れて、スコアを縮めていきましょう。
パター方向性安定のカギはパターについたロフト角
パターの方向性を安定させるカギはパターについているロフト角がカギを握っています。
パターにも他のクラブと同じようにロフト角が付いています。ただパターのロフト角は非常に小さく4度前後が主流。他のクラブほどわかりやすくはありませんが、パターにもロフト角が付いているんですね。
さて、それではなぜパターのロフト角が、方向性を安定させるためのカギとなるのでしょうか。
ロフト角の解説をした記事はこちらです。
パターのセットアップがずれていると?
パターのセットアップがずれていると方向性が安定しません。画像のように後方から見たとき、トゥやヒール側が浮いている、というゴルファーもいますよね。(※画像ではヒール側が浮いています)
このようにパターをセットアップするときに、トゥやヒールが浮いているとどうなるのか見ていきたいと思います。
パターはロフト角が少ないのでわかりにくくなります。そのため分かりやすいウェッジで確認してみましょう。
ウェッジがトゥアップをすると、リーディングエッジが目標方向に真っ直ぐ構えていたとしても、フェース面は左を向きます。反対にウェッジがトゥダウンをすると、リーディングエッジが目標方向に真っ直ぐ構えていたとしても、フェース面は右を向きます。
ボールの飛んでいく方向はインパクトの際のフェース向きに依存しますので、トゥアップをすれば左へ、トゥダウンをすれば右へ飛んでいくことになりますね。
ロフト角の少ないパターでも同じ現象が起きており、セットアップの段階でパターがトゥアップ、もしくはトゥダウンをしていると、それだけでほんの少しだけボールが転がる方向がズレてしまうんです。
パターで打ち出し方向がほんの少しでもズレてしまえばカップインの確率は大きく下がってしまうでしょう。
パターの方向性を安定させるには真っ直ぐセットアップすること!
自分のイメージした転がり方向と、実際に出ていくボールがズレてしまえばパターの方向性は安定しません。そのためパターをアドレスの段階できっちりセットアップさせてあげるのが非常に大切なんです。
パターの方向性が安定しない・・・とお悩みのあなた。もしかしたらパターのセットアップがズレていませんか?
ぜひチェックしてみてくださいね。