キャップについてしまった汗ジミの洗い方は?<ライターtoya式>
ゴルフをしているとどうしても汗をかいてしまいますよね。
特に暑い季節では汗をかくなんて当たり前なんですが、プレー後にお気に入りのゴルフキャップについた汗ジミをみてがっかり・・・なんて経験はありませんか?
特にブラックやネイビーなどダークカラーのキャップでは、汗ジミが顕著に目立ってしまいます。そこでキャップについてしまった汗ジミを、すっきりと洗う方法を見ていきましょう。
※目立たない所で色落ちのテストをしてから洗いましょう。また洗濯表示で手洗いNGとなっているキャップは洗えませんのでご注意ください。
洗濯用の中性洗剤をお湯で溶かそう
まずは洗濯用で使われている洗濯洗剤をお湯で溶かしておきましょう。洗剤液を先に作っておくんですね。
ちなみに洗剤の量はかなり適当です。ある程度濃い目に作れば大丈夫!
そしてお湯ですが、洗剤の効果を最も発揮させるためには48度とも言われていますね。
そのため手で触れるかどうかギリギリくらいの熱いお湯を用意します。
今回は洗面器に半分の水を入れてから、湯沸かしポットの湯を半分足して洗剤液を作りました。
汚れたキャップをバケツの中にドボン!
ここで汗ジミで汚れてしまったキャップをドボンと沈めていきます。洗いの工程に入りますが、ここでゴシゴシこすったり押し洗いをしてしまうとキャップの型が崩れてしまいます。
キャップの洗い方は洗剤液を全体的に染み渡らせるように、洗剤液の中で振り洗いしていきます。
特に汚れた箇所に洗剤液をしっかり通すように意識しながら、10分ほどザブザブと洗っていきましょう。このときクラウンの部分の型を崩さないように優しく洗うのがポイントです。
キャップの水気を切るのは軽く!
洗い終わった後の洗剤液を見てみると、かなり濁っているのが分かると思います。これ、全部汚れなんです。
なかなか帽子って洗う機会がありませんから、こうしたタイミングでしっかり汚れを落としておきましょう。
洗剤液を洗い流す「すすぎ」も丁寧にじっくりと行いましょう。
布に水を吸わせて薄めていくようなイメージで何度も水を変えながら、洗剤を落としていきます。もちろんシャワーのお湯で流してもOK。このときにキャップ前部の型をキープしたまま優しくすすぎをしてください。
洗い終わったら水気を切っていきますが、脱水や乾燥機は絶対に使ってはいけません。脱水すれば型が崩れてしまいますし、乾燥機を使用すればキャップの布が縮んでしまう可能性があります。
軽く振って水気を飛ばす程度に水を切りましょう。
水が垂れても大丈夫なところに干しておこう
水を軽く切ったら、水が垂れても大丈夫なところで乾燥です。
キャップに後ろにはアジャスターがついているタイプだったので、その部分にハンガーの首を通して浴室に吊るしました。
キャップを干すときには、ザルを使う方法もありますが、クラウンの前部分がしっかりしているものであれば自重で型が崩れてしまう心配もまずありません。
乾燥させる場所については屋外でも問題ありませんが、屋外だと日焼けによる色落ちなんかも気になったので室内干しを選びました。
まぁキャップは太陽の光りを遮るものなので、屋外でもよほど大丈夫かとは思いますが・・・
乾燥したら完成♪これでキャップの汗ジミ撃退!
汗ジミを完全に除去すべく洗ってみたキャップのビフォーアフターの画像です。
完全に新品同様!というわけにはいきませんでしたが、写真を加工して汚れを見やすくしたうえでこの仕上がりです。パッと見た感じ、目立つ汗ジミはすっきりキレイに洗濯ができたのではないでしょうか。汚れはもちろん、キャップの型崩れも一切ありません。
キャップであれば、お風呂のついでに簡単に洗濯ができます。
汗ジミがついてしまったキャップはぜひ綺麗に洗濯して大切に使ってあげてくださいね。