冬のゴルフに大活躍！靴用カイロの正しい使い方は？
防寒対策を完全にしても、足先ってなかなか対策が難しいものです。
そこで足を温める方法と言えば靴下を何枚も重ね履きをするか、靴用カイロを使うか、くらいしか方法がありません。
そこでものすごく足先が暖かい靴用のカイロですが、正しい使い方をご存じですか？靴用カイロの正しい使い方をチェックして、冬のゴルフを快適に楽しみましょう。
カイロ発熱の仕組みは？
まずはカイロが発熱する仕組みからチェックしていきたいと思います。
カイロは鉄粉や塩が入っています。開封すると空気中の酸素と結びついて酸化（サビていく状態）していきます。この酸化するときに発せられる熱がカイロが暖かい理由なんですよね。
そのためカイロは開封後、揉むなどしなくても自然と酸化が進んで発熱してくれるんです。
靴用と普通のカイロは何か違いがあるの？
ここで普通のカイロと靴用のカイロはどんな違いがあるのでしょうか。
基本的にはカイロが暖かくなる仕組みは一緒なのですが、靴用のカイロは靴の中で使われることを想定しています。靴の中は空気に触れにくく、それだけ酸素量が少ないんですよね。
そのため靴の中で酸素の少ない環境で最適な発熱量が得られるように、中身の配合が考えられているんです。
そのため通常のカイロのようにある程度酸素が豊富な環境に置いてしまうと、熱くなりすぎてしまう可能性があるんです。カイロが熱くなりすぎて低温ヤケドを起こす可能性もありますので、ゴルフラウンドで使用の際には注意したいポイントですね。
靴用カイロ！あれば足先が暖かくて最高！
靴用カイロをゴルフのラウンドでは使っていない、という方もいるんです。
しかし冬の寒い季節、足先からジンジンと冷えてくると本当にゴルフどころではなくなってしまいます。そこに靴用カイロがあれば冷たい足先がポカポカとして、集中力も維持できるような気になってしまいます。
防寒したくてもなかなかしにくい靴の中なので、冬ゴルフで足先の冷えに困っている方は靴用カイロをぜひ使ってみてください。
糖尿病患者さんや血行障害のある方は要注意！
冬のゴルフでもシューズの中を暖かく保ってくれる靴用カイロですが、中には使わない方がいい方もいます。
それは糖尿病を患っている方や、血行障害のある方です。
こうした方は低温やけどのリスクが高いと言われていますので、使用を避けるようにしましょう。どうしても靴用カイロを使う場合は、使用のリスクをよく理解した上で細心の注意を払ってください。
靴用カイロを正しく使って快適な冬ゴルフを
パッケージを開けたらあとは靴の中にセットするだけ、という非常に簡単にゴルフシューズの中を温めてくれる靴用カイロ。
正しく使って冬の寒いゴルフを快適にプレーしたいものですね。