ゴルフスイングの基本ドリル!体とクラブを同調させよう
ゴルフスイングはどこまでいっても基本に忠実であることがものすごく大切です。
一見個性的なスイングに見えても、上級者ほど基本のツボを押さえています。基本と言ってもアドレスやグリップ方法、インパクト、などなどゴルフには「基本」とされるスイングがたくさんありますが、ゴルフスイングの基礎的な部分をレベルアップさせられる基本のドリルを紹介したいと思います。
それが体とクラブを同調させるドリルです。ボディターンができていても、腕で余計な動きをしてしまってスイングが安定しない、という方はぜひこのドリルをお試し下さい。
基本のハーフショット!意識すべきポイントとやり方は?
ゴルフスイングの練習はハーフショットがものすごく大切な練習方法です。
そこで体とクラブを同調させるためのドリルのやり方や意識すべきポイントを見ていきましょう。
スイングで体とクラブを同調させろ!アドレスはいつも通り
まずハーフショットをしていくんですが、このドリルの目的は体とクラブを同調させること。
アドレスはまず普段通りにとってください。ちょっと動きにくい、という方は肩幅くらいまでスタンスを狭くしても大丈夫です。
ゴルフの練習ドリルも種類があって、それぞれ目的が違います。このドリルは体とクラブを同調させるイメージを体感することなので、目的に応じて意識するポイントを変えていきましょう。
振り幅は8時から4時
スイングの幅は時計の針に例えると8時から4時。
強い打球を打つのが目的ではありません。あくまで体の動きとクラブを同調させるのが目的なので、大きく振らないのがポイントになります。
手首を固定して体の動きだけでボールを打つ
基本ドリルでハーフショットを打つときに、手首を固定して体の動き(ボディターン)だけでボールを打っていきましょう。
決して腕を振っちゃいけません。
胸のど真ん中からヘッドを外さない意識で打つ!
アドレスしたとき胸の真ん中にヘッドがあると思います。
バックスイングやインパクト、フォローまで、胸の真ん中からヘッドを外さないように意識してください。
体とクラブが同調させられるとスイングの基本がレベルアップできる!
胸の前からクラブヘッドを外さない意識でスイングができるようになると、スイングの基本的な部分がレベルアップされます。すなわちそれは、スイング技術が底上げされることにつながりますよね。
体と手がバラバラに動いてしまう人ほど、ショットに安定感がなくてスコアを崩している可能性があるんです。
ゴルフスイングの基本的なドリルになりますので、ぜひ体とクラブを同調させる感覚を身に付けてみてくださいね。調子を崩してしまったときに、スイングを整えたり、基本に立ち返ってスイングを見直したいときなどにも使える基本ドリルです。
ぜひお試しくださいね。