ゴルフがいつまでたっても上手くならない人の特徴
アマチュアゴルファーの中で目標としているスコアの多くが100切りではないでしょうか。
しかしアマチュアゴルファー全体で100切りを達成できる人は、全体の3割程度なんだとか。
残りの7割ものゴルファーが100が切れてないわけですね。
中にはゴルフ歴10年以上という方でも100が切れず、試行錯誤を繰り返している方も多いんです。
でも反対にゴルフ歴1年未満で100をあっさり切ってしまうゴルファーもいれば、数年で一気に実力を伸ばしてシングルプレーヤーになってしまうゴルファーもいるんです。
このゴルフが上達していく人と、いつまでもゴルフが上達しない人には、どんな違いがあるのでしょうか。
いつまでたってもゴルフが上手くならない人の特徴を紹介してみたいと思います。
ゴルフが上手くならない人の特徴:練習しない
ゴルフがいつまでたっても上手くならない人の中には、全く練習しないという人もいます。練習しなければ上手くならない、というのは当たり前のことではあるんですが、これを認めない、認めたくない人もいるんです。
ゴルフが上手い人ほど、練習場へ通うだけでなく、自宅でもコツコツと地道な練習を繰り返している特徴があります。
月に1回ラウンド、ラウンド前に練習へ行く、というだけではゴルフは上手くなりません。
練習量が足りない方で練習へ行く時間が取れないという方は、ぜひ自宅でできる練習を少しずつやっていくのをおすすめしたいと思います。
素振りやパター、アプローチ練習など、自宅でも工夫すればたくさんの練習ができてしまうんです。
ゴルフが上手くならない人の特徴:自分のスイングを知らない
ゴルフが全く上手くなっていかない人の中には、自分がどんなスイングをしているのか全く知らない、という方も。
どんな理論でどうバックスイングを上げて、ヘッド軌道は・・・など色々とチェックするポイントは知っているんです。
でもその自分のイメージと自分のスイングが完全に一致していると思い込んでいる方です。実際には自分のイメージするスイングと、実際のスイングが大きくかけ離れていて、ヘンテコなスイングをしてしまっているゴルファーもよく見かけます。
この場合の対策は、ともかく自分のスイングを見ることから始まります。
スマホで動画を撮影してもいいですし、鏡などで自分のスイングを映して、イメージと実際のスイングを近づけていく努力をしていきましょう。
もちろんスイングを作るだけならば、自宅で、しかもゴルフクラブではなく棒状のものでも大丈夫。
ゴルフが上手になりたい!という方はイメージと、そのイメージ通りに体がきちんと動かせているのかどうか、がものすごく大切になります。
この動きとイメージを近づけていくためには、スイングをして、それを確認する、また修正してスイングをする、確認する、という地道な積み重ねを繰り返していくしかありません。
ゴルフが上手くならない人の特徴:知識が豊富すぎて定まらない
ゴルフにはたくさんのスイング理論があります。そして今や雑誌やインターネットなどで、本当にたくさんのゴルフ理論を知ることができる時代になっています。
そこで目指すゴールは同じなのに、それを実現させるためにプロセスや表現が大きく変わってしまう場合もあるんです。
情報がたくさん得られてしまうがために、知識ばかり豊富になってしまって、それらを取り入れすぎてしまうと、ちぐはぐなスイングになって崩れてしまう場合も少なくありません。
常に新しい理論を取り入れるのは悪くはありませんが、数ある情報の中から、自分に適した理論を取捨選択していくことが、ゴルフ上達のポイントでもあります。
レッスンなどに入らない場合でも、まずは自分の信じた理論やスイングの修正方法などを☑したら、そこだけに集中してやり遂げるのが大切です。
ゴルフはまずマネジメントが大切だと理解しよう
ゴルフが上手くならない!という方はスイングや飛距離などにこだわりすぎているのかもしれませんね。
実はスイングがいい人でもゴルフが上手い、とは限らない可能性もあるんです。ゴルフスイングがキレイでもスコアに結びつかない人がいれば、スイングがイマイチでもスコアはいつも70代、80代、という人も。
スコアがいい人ほど無理をしない、確実なマネジメントを心がけている印象です。マネジメントはショットのように好不調の波がありませんので、確実にスコアを縮めていくためには必須のスキルになってきます。
美しくミスをしないスイングを作るための練習と、スコアを崩さないためのマネジメントをマスターして、今年こそ念願の100切りを達成しちゃいましょう♪