ゴルフラウンド前のストレッチのやり方
ゴルフラウンド当日。一番最初のティーショットってものすごく緊張しますよね。できれば1日のゴルフを気持ちよくスタートさせるためにも、最初のティーショットはきっちり成功させておきたいところ。
でもスタートホールのティーショットは緊張もありますが、体が硬くなっている状態で上手く打てない場合も少なくありません。
そこで気持ちよくスタートホールのティーショットを成功させるために、ラウンド前のストレッチが大切です。ゴルフのラウンド前にはどんなストレッチをするのがいいのでしょうか。
おすすめのストレッチを紹介したいと思います!
立ったままできるゴルフストレッチ!
ゴルフのスタート前はドライビングレンジでショット練習をして、アプローチやパターの練習なども含めてルーティンとしているゴルファーも少なくありません。
そのためわざわざストレッチに時間をかけられる人もそこまで多くないのが現状です。
時間をかけてじっくりストレッチする時間がない!という方もやりやすいように、立ったまま短時間でできるストレッチを見てみたいと思います。
下半身は大切!膝裏と股関節のストレッチ
まず左右の足を肩幅の2倍くらいに広げましょう。腰を落として膝が90度くらいになるように曲げて準備完了。
手に持ったゴルフクラブを杖のように使って、腰を左右に大きく動かしていきます。股関節の可動域を大きく使って、関節の動きを意識するのがポイントです。
膝の裏もしっかり伸ばせるように、腰を動かした方向と逆の膝を外側へ向けるとより効果的に膝の裏を伸ばせますよ。
軸を動かして腰と背中のストレッチ
軸を意識した回転運動を行って、腰と背中のストレッチをしていきます。
アドレスのように前傾姿勢を作って、軸の回転を意識して左右に体をねじっていくストレッチです。
右にひねるときは右の股関節へ体重をしっかり乗せて、肩のラインを垂直に。左にひねるときは左の股関節へ体重を乗せて、肩のラインを垂直にするようにします。
肩のラインを自分で確認するために、ゴルフクラブを肩のラインにあてて行うと効果的にストレッチが行えます。
体側を緩めてスイングの突っ張りを無くす!
スイングをするためには、上半身の体側の柔らかさも非常に大切になります。
体側をストレッチするために、ゴルフクラブを体の前で肩幅くらいの広さで持っておきます。
そして真上にゴルフクラブを上げたら、横に倒していきます。このとき倒す方向と逆の腕は頭の後ろに入るように動かしてあげましょう。
反対の手でじんわり引っ張ってあげると効果的です。
朝イチは体が硬くなっているので、ゆっくり慣らしてあげてください。
手首と前腕のストレッチ
グリップを握って、左右にワイパーのように動かして手首や前腕のストレッチをしていきましょう。
手先はどうしても力が入ってしまうポイントですので、最初のティーショットを成功させるためにもリラックスしてショットできるように緩めておきたいですよね。
ラウンド前のストレッチでナイスショットを目指そう
ゴルファーなら誰しもがベストスコアが出したい!とラウンド前には思っていることでしょう。
その望みをつなぐためにも、やっぱり朝イチのティーショットは成功させておきたいですよね。体が硬くなっているスタートホール。
ストレッチで緊張も体もほぐして、ナイスショットを狙ってみてくださいね。