ゴルフはエースボールを決めるのがスコアアップの近道!?
ゴルフボールは普段何を使っていますか?
ゴルフボールにはディスタンス系、スピン系、ハイブリッド系などの種類があって、さらに色々なメーカーからボールが販売されていますよね。
自分で「コレ!」と使うボールを決めている人や、ロストボールを使っており使うボールはいつもバラバラ、という人もいるでしょう。
実はこのゴルフボールですが、自分が決めたボール、いわゆるエースボールを決めておくのが、スコアアップにつながるってご存じですか?
その理由を見てみましょう。
ゴルフボールが変わると何が変わる?ボール比較
ゴルフボールは外見や触り心地では違いがほとんどわかりません。
しかし実際にショットをしてみると、スピンや飛距離など色々な部分で違いが出てきますよね。具体的にゴルフボールが変わることによって、自分が受ける感覚の違いを見ていきましょう。
ボールが違うとショットの感覚が違う
まずドライバーやアイアンなどあらゆるクラブで、ボールが変わるとショットの感覚が変わります。
なんとなく硬い感じがする、ボールが潰れてフェースにくっつくようや柔らかさを感じる、など実際にボールを打ち比べてみるとそれがよくわかります。
なんとなくただ打っているだけでは、ボールの違いは感じられにくい部分ですが、神経を研ぎ澄ますと違いがちゃんと分かるんです。
よく言われるのが2ピースのディスタンス系ボールでは打った感じはやや硬め、スピン系のボールでは柔らかめの打感になる傾向が有名ですね。
ボールによって飛び性能が違う
ボールによって飛びの性能が大きく変わってくるのも見逃せないポイントです。
スピンがたくさんかかるような設計のボールで打った飛距離と、飛び性能に特化したボールで打った飛距離ではドライバーで20ヤード前後変わってしまうような場合もあります。
もちろんそれは非公認のボールではなく、規定に沿って作られている公認球での話です。
仮にボールが変わって飛距離が20ヤードも変わってしまえば、狙いどころが大きく変わってくる可能性も出てきますよね。
打った瞬間の球離れ
ボールを打った瞬間の球離れも、ボールが変わった実感できるポイントです。
ドライバーで特に顕著ですが、ボールをインパクトしたときに硬い感触で弾かれるように飛んでいくボールもあれば、フェースに当たった瞬間は柔らかい感じがして、中にずっしり重い感覚を覚えるボールもあります。
打った瞬間のボールの感触はほんの一瞬でしかありませんが、インパクトの感覚に関わる大切なポイントです。
ウェッジへのボールの食いつき
球離れという点では近いものがありますがウェッジショットで、フェースにボールが食いついている感触もボールによって違いがでます。
フェースでボールが反発力で飛んでいくようなボールや、ボールが潰れてフェースにくっついてくる感覚がするボールもあります。
フェースへの食いつきの違いで、打ち出し角も微妙な変化が現れます。
スピン量が大きく変わる
これはディスタンス系とスピン系では大きく異なる部分で有名です。ボールによってスピン量が大きく変わるケースがあります。
ボールによってバックスピンをかけられるボールや、バックスピンなどは最初からかからないと割り切った方が良いボールもあります。
パッティングの感触
実は意外と感覚的に大きく違うのがパッティングです。
ボールが変わるとパッティングにも打感の変化が感じられます。
またフェースにあたったときのボールが反発する感触も変わりますので、微妙な距離感が大切なパッティングではボールを統一しておくことは大切かもしれませんね。
ボールを統一するとショットやパットの感覚が統一される
ボールを統一して使えば、ショットの感覚やパッティングの打感、飛距離、スピン量なども揃ってきます。
それによって狙いどころやマネジメントなど、ゴルフのスタイルが定まってくるでしょう。
ラウンドで使うボールを統一して、スコアアップを目指してみてくださいね。