ラウンド前ストレッチで朝イチのティーショットを成功させよう
朝イチのティーショットはゴルファーならば誰しもがちょっと緊張するものです。体が固くなっているところに、いきなりのドライバーショット。
そんな朝イチのティーショットはなかなか成功率が高くない、というゴルファーも少なくありません。
そこで朝イチのティーショットをビシッ!と決めるために、ラウンド前に体をほぐすストレッチのやり方を紹介してみたいと思います。
足元からじっくり伸ばそう!アキレス腱のストレッチ
まずは足元のアキレス腱からじっくりストレッチをしていきましょう。
やり方は簡単で足を前後に開いたら、後ろに引いた足のカカトを地面につけたままにします。次に前に出した足へ体重をかけていき、アキレス腱をじっくり伸ばしてあげます。
このときに反動を付けたりしないように、あくまでゆっくりと力をかけていくのがコツです。
片方15秒ずつ伸ばしていきましょう。
股関節と背中をじんわり伸ばそう!股関節を柔らかくするストレッチ
ゴルフは股関節の柔らかさも大切なポイントです。そこで股関節のストレッチをしつつ、同時に背中も伸ばすやり方です。
つま先を大きく開き、肩幅の2倍くらいの広さに足を開きます。そこで膝に手をついて腰を落としていきます。
これで股関節が大きくストレッチされていきます。そのままゆっくり左右に腰を動かして、股関節を伸ばしましょう。
その後肩を左右に大きく入れて背中などを伸ばしていきましょう。
股関節を伸ばして15秒、左右に10回程動かしたら、肩を入れて15秒ずつ腰も伸ばしましょう。
腰のストレッチで気持ちよくスイングしよう
朝イチのスイングではなかなか腰の回りがスムーズではない経験をしたことがある人も少なくないでしょう。
そこで腰を気持ちよく回せるようにストレッチをしていきましょう。
腰に手をあてて、体幹を中心として左右にゆっくり回転させてあげるだけです。左右5回くらいストレッチをして少しずつ腰をほぐしてあげるのがポイントです。
肩と体側を伸ばすストレッチでスッキリ♪
肩と体側を伸ばして朝イチのスイングの準備に備えていきます。
やり方は片手を頭の後ろに回して、反対の手で肩を伸ばします。そのまま体を一緒に倒して体側を伸ばしてあげましょう。そこで5秒キープしたら、今度は片手を背中に回します。こちらでも反対の手で肩を伸ばしてあげましょう。そのまま体を一緒に倒してあげます。こちらも5秒ほどキープします。
両方の肩と体側を伸ばすストレッチです。
ラウンド直前にするストレッチのやり方を覚えておこう!
ラウンド前のストレッチをお送りしました。
ティーショットまであまり時間が無い中で、簡単に全身をスッキリストレッチができる方法ですので、ぜひ朝イチのティーショット前に実践してみてください。
固まってしまったままの体では、朝イチのティーショットの成功率は低いままです。ストレッチで体をほぐして、ナイスショットを打ってくださいね。