メルカリでゴルフクラブを売るときにどんな画像が必要?
ゴルフを長くやっているといつかはやってくるクラブの買い替え。
そのとき、古くなったアイアンやドライバーなどのゴルフクラブをそのままにしておくのももったいないなぁ、と感じている人は少なくないでしょう。そこで古くなったゴルフクラブを現金化するために、メルカリなどのフリマアプリを利用している方も多いと思います。
そこでメルカリで販売するためにちょっと悩ましいのが商品画像(写真)ではないでしょうか。メルカリでゴルフクラブを売るときには一体どんな画像が必要になるんでしょうか。
メルカリ出品に必要な写真:ゴルフクラブの種類が分かる画像
メルカリなどのフリマアプリでの出品に絶対必要なのがゴルフクラブの種類が分かる画像です。
ドライバーならばソール部分のロゴ、アイアンならばバックフェースのロゴがこれに当たります。販売する方が撮影しておかないと、購入する側としては「これってどんなクラブなんだろう?」と説明文を頼りにするしかなくなってしまいます。
メルカリ出品に必要な写真:ソールの状態
ドライバーであれば必ず撮影するであろうソールですが、アイアンでも忘れずにソールの状態を撮影するようにしてください。(セットならば全てのアイアンを並べて)
なぜならソールはゴルフをがんばっていればいる人ほど痛みの激しい箇所。磨けばキレイになる汚れから、磨いてもキズが残ってしまっているケースだって少なくありません。そこでしっかり使い込まれているクラブなのか、ある程度新しいクラブなのか、購入者は判断をしています。
メルカリ出品に必要な写真:シャフトの表記
ゴルフにあまり詳しくない人は気付きにくいかもしれませんが、シャフトの種類や硬さなどの表記大切な撮影ポイントです。
まずはシャフトの種類、メーカー名や商品の名前が記載されていますよね。シャフトごとに特性が異なるので必ず撮影してください。
次にシャフトの固さ。SやSR、R、Lなどが硬さを表しています。これは購入者は最初にチェックするポイントでもあり、この表記がないゴルフクラブはまず購入しません。なぜならそれだけ使用者にとって大切な見るべきポイントだからですね。
またこの硬さに付随して「5S」「60S」などと表記されているシャフトもあります。この例にある「S」は肩さを表しているものですが、5や60などの数字はシャフトの重さを表しています。シャフトの重さも大切な指標の1つなので要撮影のポイントです。
シャフトには大切なポイントがたくさん書かれていますので、面倒でも全ての数字や記号、種類などを撮影しておくようにしましょう。
メルカリ出品に必要な写真:フェース面
メルカリに出品する際に、フェース面も撮影しておくようにしましょう。
ただフェース面が綺麗に磨かれているかどうかだけでなく、トゥの高さやヘッドの長さでもそのアイアンの特性が表れるためです。
メルカリ出品に必要な写真:サイドビュー
横からクラブを撮影した写真も必ず用意してください。
ドライバーならばフェースの高さが低くなっているのか、またヘッドの奥行が長いものなのか、短いものなのか、を判定する材料となるためです。
アイアンでも、フェース面の分厚さはやさしさや打感に直結するポイントになります。
メルカリ出品に必要な写真:グースの具合
こちらのグースはアイアンとウェッジ限定の写真です。
まずアドレスした状態で、上から(撮影者目線)で撮影してみてください。グースがしっかり効いているのか、それともグースがなくストレートネックなのか、はたまた中間なのか、これでボールの飛びやすい方向や、どんなゴルファーに合うアイアンなのか判断ができるんです。
メルカリ出品に必要な写真:グリップの状態
ゴルフのグリップの状態や種類についても非常に大切です。
なぜならグリップは使い込んでいくと交換されることが多いパーツで、ゴムが完全に劣化した状態で出品されているのであればグリップを交換しなければいけませんし、グリップにも重さやフィーリングの違いがあります。
例えばアイアンセット6本が他の出品者より5000円安く出品されていたとしましょう。安く販売されていたとしても、グリップがカリカリに劣化して使い物にならないようではグリップを6本丸ごと交換しなければいけなくなります。
これでは安くても6,000円以上を支払う必要が出てきますので、5,000円安く出品されていたとしても「お得」とはいかないわけです。
もちろん見た目で判別するのが難しいポイントでもありますので、ゴムの劣化具合を説明文にしっかりと記載する必要があります。
メルカリに出品するときに高く売るためのひと手間
メルカリで少しでも良く見られるように出品するために、ポイントとなるひと手間をチェックしてみたいと思います。やっぱり見た目って大切です。中古車を売るときだってキレイに掃除して、ピッカピカに磨き上げると査定額が上がるって言うじゃないですか。
これはゴルフクラブだって同じなんですよ~。
フェースをメラミンスポンジで磨く
まずはフェース面にボールの後がくっきり残っているようでは、キレイには見えませんよね。そこでメラミンスポンジ(激落ちくんなど)で磨いてあげましょう。軽く磨くだけですぐにキレイになるので、このひと手間は忘れないように。
練習場でしっかり打ち込んでいるアイアンは、画像のようにボールの跡や人工芝の色がこびりついていますので、キレイとは言い難い状態ですよね。メラミンスポンジで磨くだけでスッキリ汚れが落とせます。
クラブの掃除や付属品の用意
シャフトをキレイに拭き上げたり、グリップを水ぶきしたりするだけでずいぶんと品質に差が出てきます。写真には写らなくてもこれは次に使う人のための作業だと考えておきましょう。
またドライバーではカチャカチャ用のハンドルも付属しているはずですので、こうした付属品なども忘れずに用意してくださいね。逆に付属品を紛失したなどの理由で無い場合には説明文に必ず記載してください。
メルカリでゴルフクラブを売って新しいクラブをお迎えしよう
使い続けていると、ちょっと自分には合わなくなってきたり、ステップアップしたゴルフクラブが欲しくなるときってありますよね。そんなときにこれまで使っていたクラブをメルカリなどのフリマアプリで売却すれば、新しいクラブの資金源にもなりますからね。
メルカリを上手に使って、ぜひ新しいクラブを手に入れてみてくださいね。