グリップ交換を自分でやってみよう

ゴルフクラブ・ギア

ゴルフのグリップって自分でも簡単に交換できるって知ってましたか?

道具さえ揃っていれば誰でも簡単にグリップ交換ができるんです。グリップがツルツルになっても使っているゴルファーって意外と多いんですよ。

必要な道具を購入する必要はありますが、買ってもグリップの交換工賃を考えれば安いものです。ぜひグリップ交換を自分でやってみましょう。

グリップ交換①グリップを外す

まずはグリップを外します。これは専用の道具があると楽ですが、さすがにそこまでは購入できません。

グリップの端をめくりながらハサミで少しずつカットしていきましょう。

グリップ交換②綺麗にする

グリップを外すとシャフトに両面テープの残骸が残ります。

これを丁寧に取ります。正直この工程が一番面倒かもしれません。しかしこれも自分でグリップ交換をするためです!

グリップ交換③両面テープを巻く

次に両面テープをグリップに巻いていきます。

螺旋巻きと呼ばれる巻き方で、隙間がないように巻いてもいいですし、縦巻きと呼ばれる方法で巻いてもいいでしょう。ちなみに雨などが入って腐食するのを防止するため、シャフトの先端部分を両面テープで覆っておくのがおすすめです。

両面テープの長さはグリップを差し込んだときに、両面テープ全体が隠れる程度にしておきましょう。このとき両面テープの片側を外してもいいのですが、粘着面でどこかに触らないように立て掛けておくなどしておきましょう。

グリップ交換④グリップに溶剤をスプレーしてシェイク!

続いてグリップの中に溶剤をスプレーします。このとき、空気抜きの穴がありますので、ここから溶剤が漏れないように指で押さえてください。

全体にまんべんなく溶剤を行き渡らせるため、多めにスプレーして振ります!

グリップ交換⑤溶剤を両面テープに垂らす

ここからスピード勝負。

グリップの中にスプレーした溶剤がまだ余っていますので、これをシャフト側の両面テープに垂らします。これも全体に塗りつけるようにやってみてください。床などにこぼれてしまうので、新聞紙などを敷いて行いましょう。

グリップ交換⑥真っ直ぐ差し込む

これでグリップをあとは差し込むだけ。バックライン有りのグリップを選んだ方は特に慎重にセンターを合わせるようにしておきましょう。このとき空気抜きの穴を塞いでしまうと、押し込んでもグリップが入りません。

差し込んだら多少ねじれていると思いますので、これを最後に調整して終わりです。溶剤が乾くまで時間がありますので、その間は修正ができます。

グリップ交換⑦1日放置で出来上がり

溶剤によって乾く時間はまちまちですが、専用の溶剤を使う方もいれば、ガソリンや灯油パーツクリーナーなどで代用する方もいらっしゃいますね。数時間で溶剤が乾くものもありますが、念の為1日放置しておけば大丈夫でしょう。

グリップ交換が自分でできるようになると、自宅で簡単に交換ができます。グリップ交換って1本だけなら大したことないかもしれませんが、全部で10本以上を交換するとなると、工賃もなかなかのものです。

自分でグリップ交換をマスターしちゃいましょう。

とや

こんにちは、ライターのとやです。ゴルフに関するお役立ち情報やギア、コーデに至るまで幅広く発信していきます。初心者向けのことから、ちょっとコアな話まで、「読ん...

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