ソフトスパイクの鋲を交換する方法と注意するポイント
ゴルフのスパイクにはスパイクレスというソールにスタッドが付いているものと、プラスチック製のスパイクがついているソフトスパイクに分かれます。
グリップ力に勝るソフトスパイクはゴルフシューズの定番となっていますが、使用とともにスパイクがすり減ってきたり、外れて無くしてしまったりするケースもあります。
ソフトスパイクの鋲は交換ができるようになっていますが、交換方法と注意したいポイントをチェックしていきたいと思います。
ソフトスパイクの鋲には種類がある
ソフトスパイクのソールについている交換用の鋲ですが、1種類しかないと思っていませんか?
実はソフトスパイクの鋲には種類があるんですよ。この規格があることを知らずに購入してしまうと、慌てて買いなおすハメになってしまいます。
規格の種類は
- FTS3.0
- TOUR LOCK
- SLIM-LOK
- Tri-LOK
- FTS
- PINS
- Q-LOK
- Q-FIT
- mm
- inch
なんとこんなにも種類があるんですね。互換性があるものもあれば、まったく互換性がないものも。
例えばこちらの商品でいくと、商品の詳細に「Tour Lock」という記載があります。
そのためTOURLOCKとFTS3.0の2種類が使えることになります。
(TOURLOCKとFTS3.0は互換性があります)
必ずソフトスパイクの鋲を交換するときは、自分のスパイクの規格をチェックしておきましょう。
交換用レンチはちゃんと取ってある?
ソフトスパイうを購入するとき、交換用のレンチも付属してくるものですが、多くの場合なくしてしまうんですよね。専用工具でないと非常に外しにくいので、もしなくしてしまった場合は購入するようにしましょう。
ソフトスパイクの鋲を交換する方法は回すだけで簡単
ソフトスパイクの鋲を交換する方法は、レンチを穴に入れてねじを緩めるように回すだけですので簡単です。
小石などが詰まって固くなっている場合がありますので、汚れをよく落としてからスパイクを交換してみましょう。特別な技術は一切必要ありません。
ソフトスパイクの鋲を交換する時期はどれくらい?
ソフトスパイクの鋲には寿命があります。でも使用頻度によって劣化具合は変わってきます。
25ラウンドが大体の目安とも言われていますが、練習場で履く人はさらに寿命が短くなってくるケースも考えられます。ソフトスパイクを履いて歩いたときに、ひっかかりが全くなく、運動靴のような感覚になっている方は鋲を交換するタイミングだと考えましょう。
鋲が立って芝でグリップしていますので、運動靴のような感覚になっていれば鋲が丸く消耗しています。
ソフトスパイクのメンテナンスは定期的に
ソフトスパイクはグリップ力に優れていますが、鋲がすり減ってしまってはそのグリップ力を発揮できません。またアドレスやスイングで滑ってしまう可能性も高くなるので、定期的にメンテナンスをしていくように心掛けたいものです。
スパイクの規格にあった鋲を購入して、ソフトスパイクの鋲を交換してみてください。