はじめての一人予約の注意点は?
「ひとり」という身軽さがあるからこそプレー日や時間、ゴルフ場まで自分のお好みで楽しめるゴルフの一人予約。「明日ゴルフに行きたい!」といった急な思いつきを叶えられるのは他のメンバーに気兼ねしなくてもいい一人予約ならではです。
一人予約の魅力にハマるゴルファーが近年急増中ですが
- 初心者が一人予約を使ってもいいの?
- 一人予約のマナーやルールがわからない・・・
など、あと一歩の勇気が出ない方も多いのではないでしょうか?
今回は一人予約初心者の方のために、ラウンド前にチェックしておきたい注意点をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
一人予約サイトで同伴者の情報を事前にチェックしよう
知らない人とは緊張する、どんな人と回るのか心配・・・そんな方には「プロフィール機能」がおすすめです。
予約サイト内にあるプロフィール機能を活用すれば、年代や性別、ゴルフのレベルや自己紹介も事前にチェックすることができますよ。
一人予約が成立した後のキャンセルは避ける
一人予約は通常のラウンド予約とは違い、人数が揃って予約が成立します。そのため、最低人数が下回るとその組自体がキャンセルになる可能性もあります。
他の一人予約参加者の方やゴルフ場にも迷惑がかかるので、極力一人予約成立後のキャンセルは避けるようにしましょう。
一人予約ではゴルフ場に到着したら受付や合流方法はどうすれば?
稀にスタート時間ギリギリにコースに到着する人がいますが、一人予約では1人が遅刻すると知らない人に迷惑がかかってしまいます。スタートの1時間前には到着し、余裕を持って合流できるようにするのが鉄則。
ちなみに一人予約の場合も受付は通常のプレーと同様で、受付用紙に必要事項を記入するだけです。
受付が終わって練習などを軽く終わらせたらスタート10分前にはカート付近に集合して、他の方へのあいさつと軽い自己紹介をしておきましょう。
一人予約でもスロープレーやマナー違反は厳禁!
一人予約ではスコアの良し悪しよりも、まず第一に気をつけたいのはスロープレーです。
打つまでが長い、素振りの回数が多い、ボールを長時間探しつづける、などの行為は同伴のメンバーに迷惑がかかるのでご法度です。
はじめての人同士で回る分、いつもの仲間と回る以上にプレーファーストを意識して、次に何をすればいいのかを予測して行動しましょう。
お互いに声かけをして気持ちよくラウンドを
お互いが気持ちよくプレーできるために「声かけ」はとても重要。
- ナイスショット
- ナイスオン
- ナイスアウト
- ナイスパー
など、積極的に声掛けをしていきましょう。
自分のプレーに集中しすぎて一喜一憂したり、無言になったりするのは紳士的とは言えません。
ものすごくいいショットが打てたときに、同伴者から何も声掛けがされないと「あれ?今のダメだったのかな?」と不安になってしまいますよね。そうならないためにも声掛けってものすごく大切なんですよ。
同伴者のプレーにダメ出しやアドバイスは控える
ゴルフではこうしたアドバイスには細心の注意を払いたいところ。
特に教え魔と言われる行為はとにかく迷惑がられる行為の1つです。
発言する側は親切のつもりで言っているのでしょうが、受け取る側はどう感じるのかを考えるのが大切です。同伴者のプレーに対してのコメントは控えるのがベターでしょう。
お礼をきちんと言う
一人予約ゴルフはお互いがはじめましてなので、お互いにいい気持ちで終了できるよう1人1人が思いやりをもってプレーしましょう。
昼食時には「おつかれさまでした」終了時には「ありがとうございました」など、きちんと感謝の気持ちを伝えられるとお互い気持ちよく一人予約のゴルフを楽しめますよ。
一人予約のゴルフを楽しもう
始めるのは少し勇気が要りますが、一人予約から新しいゴルフ仲間と出会えるかもしれません。
一人予約だからといって、1人でプレーしているわけではないことを忘れずに。
“次もこの人と一緒にゴルフしたいな”と思われるよう心がけてプレーしましょう。