ゴルフのラウンドデビュー!おすすめの時期は春か秋がベスト!

はじめてのゴルフ知識

ゴルフクラブを揃えて、ゴルフウェアやゴルフシューズ、小物などもぬかりなく準備が終わっているそこの貴方。練習を積んである程度打てるようになってきたら、いよいよラウンドデビューが近づいてきていますよね。

そこでラウンドにデビューする時期なのですが、ぜひおすすめしたいのが春か秋!

なぜ春か秋のデビューがいいのか。また夏や冬のデビューはなぜおすすめできないのか、見ていきたいと思います。

夏や冬にラウンドデビューするメリットもある

ゴルフデビューに当たってあまりおすすめできない夏と冬。しかし夏と冬にゴルフラウンドデビューをするメリットも実はあります。それはプレーフィーが安いという点です。

ゴルフの盛期、いわゆるハイシーズンは春と秋なので、この時期は必然的にプレーフィーが上がります。

ですが夏や冬といった季節的には過酷な時期は、その分プレーフィーがちょっとだけお得になります。平日で地方のゴルフ場であれば、真夏や真冬のシーズンは昼食付で5,000円代というところも決して珍しくありません。

過酷な夏のゴルフデビューは体力的にきつい!

さて料金が安くなる夏ですが、ゴルフラウンドでの夏の暑さはかなり堪えます。

外に出るだけで汗が噴き出すような暑さの中、ゴルフ場は基本的に日陰になる部分が少なく、コースは屋外なのでクーラーなんてものは効いていません。うちわやハンディ扇風機、氷嚢、ひんやりタオルなど各々が暑さ対策をして、大量のドリンクを持ち込んでラウンドに臨んでいます。

当然体力的にはかなり厳しいゴルフになるのは間違いありません。

ゴルフデビューが真夏の炎天下だったとすると、暑さで体力が持たない可能性があるんです。

なぜなら初心者であればあるほど、ミスショットが増えて「クラブを複数本持って走れー!」「後続に迷惑かけるな!」と言われてしまいますよね。炎天下でクラブを3~4本持って走りながらホールアウトする、と考えるとかなりつらいものがありますよね~。

厳しい寒さの中でのゴルフは初心者にはツラい!

夏と同じく料金が安くなる冬のゴルフも、寒さがネックになってきます。

寒さ対策が十分にできていればいいんですが、ゴルフ初心者ともなればその対策が十分ではない場合も多いものです。ゴルフ経験者になればなるほど、「冷え」を感じるとスイングに影響が出てしまうことを知っているので、防寒対策も万全なのですが……

そしてゴルフ場は風をさえぎるものが何もないので、冷たい風が吹き抜けるとどんどん体温を奪っていきます。ましてサッカーなどのように絶え間なく動くスポーツではないゴルフ。いくらショットをしても体が温まるほどの運動量にはならないわけで……

ちょっとでも防寒対策が甘いと、寒さで途中から完全にゴルフどころではなくなってしまう可能性があるんですよね。

春と秋はゴルフ場の自然を満喫できる余裕がある

夏や冬と比べて、ちょっとだけお値段が高くなってしまう春と秋シーズンのゴルフはどうでしょうか。

眼前に広がる青い芝、気持ちいい風が吹き抜けて、自然と一体になったような気持ちよさを味わえます。やっぱりゴルフの腕前よりもこの自然との一体感は、ゴルファーにしか味わえない特別な感覚です。

ゴルフデビューともなればおそらくスコアは思った通りにいかない場合の方が多いでしょう。しかし自然を満喫しながら、寒さや暑さに気を取られず目の前のプレーに集中できるのは春、秋にゴルフデビューをする一番のメリットです。

せっかくのゴルフデビューですから「ゴルフ場って気持ちよかったな」「楽しかったな」と良い思い出が残った方が、またゴルフを練習して次も行こうと考えやすいですよね。

ぜひゴルフデビューを考えている方は、春か秋の気持ちいい季節にゴルフデビューを飾ってみてください!

また初心者さんを連れていくゴルフ経験者の方は、春秋にデビューの照準を合わせてあげると、初心者の方がゴルフを楽しみやすい季節ですよ。

とや

こんにちは、ライターのとやです。ゴルフに関するお役立ち情報やギア、コーデに至るまで幅広く発信していきます。初心者向けのことから、ちょっとコアな話まで、「読ん...

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