ゴルフマーカーの使い方は?置く場所やタイミングは?
グリーンにボールが乗ったときに使うゴルフマーカー。
ボールマーカー、マーカー、とも言われるものでゴルファーなら誰しもが持っているアイテムの1つでしょう。
ゴルフ経験が長い人にとっては当たり前に使っているゴルフマーカーですが、初心者にとっては細かなルールやタイミング、使い方に疑問を持っている人も少なくありません。
正しいゴルフマーカーの使い方や置く場所、タイミングを見ていきたいと思います。
ゴルフマーカーの種類は何がある?
ゴルフマーカーといっても実はいくつか種類があるんです。
まず1つ目はゴルフ場のマスター室などに置いてあるプラスチック製のグリーンに刺し込むタイプのゴルフマーカー。
軽量で小さく非常に薄いため、パッティングしたボールが上を通ってもラインに影響をほぼ与えないマーカーです。
2つ目はキャップやサンバイザーのツバにマグネットで付けるゴルフマーカーです。使いやすさと利便性で多くのゴルファーが使っているゴルフマーカーです。
基本的にはこの2つのマーカーを使っている人が主流で、あとはコイン形状のマグネットでつかないタイプのものがあったり、グリーンフォークやティーをグリーンに刺してマーカーの代わりとしている人もいます。
ゴルフマーカーってルールがあるの?
さて、このゴルフマーカーですが、形状や大きさにルールがないのが実情です。ゴルフマーカーの形状は丸型が多いのですが、丸い形でなければいけないわけではありません。
プレーの邪魔にならずグリーンを傷付けないような形状であれば基本的にはどんなものでも良いとされています。
ゴルフマーカーの使い方は?
ゴルフマーカーはグリーンに乗ったボールをマークするためのものです。そのためボールの位置が分かればいいのですが、一般的にはどのように使われているのか見てみましょう。
多くのゴルファーが「ボールとカップを結んだ直線上のボールの真後ろ」にゴルフマーカーを置いてピックアップしています。
もちろん使い方についてルールで明確に決まっているわけではありませんが、多くのゴルファーがこのようなボールマーカーの使い方をしています。
ゴルフマーカーを使うタイミングは?
ゴルフマーカーを使うタイミングは、ボールがグリーンに乗ったらすぐにマークできると理想です。
(もちろん次に自分が打つ番でなければの話)
まだグリーン外からのアプローチをしなければいけない人がいる場合では、自分のボールが邪魔になったり、ボール同士が当たってしまったりする可能性があるためです。
アプローチなど、グリーンの外から打ったボールが当たってしまった場合は、打った人のボールはそのまま。
ボールを当てられた人のボールは元の位置に戻してプレーが続行されます。このときペナルティはありません。
グリーン上からのパッティングでボールが当たってしまった場合には、打った人のボールはそのまま。ボールを当てられた人のボールは元の位置に戻してプレー続行は変わりませんが、パッティングをした人に2打罰のペナルティとなります。
そのためグリーンに乗ったらなるべく早い段階でマークをするのが得策となるんですね。
ゴルフマーカーを正しく使ってスマートにゴルフを楽しもう
ゴルフには欠かせないゴルフマーカーですが、特に初心者の間はいまひとつ使い方を理解していないようなケースも少なくありません。
ゴルフマーカーを正しく使ってスマートにゴルフを楽しんでいきましょう。