ゴルフ初心者がまず実践したい家でもできる練習方法4選！

ゴルフ初心者でこれからどんな練習をしたらいいのかよく分からないという方はいらっしゃいませんか？

友人に聞いても「適当に練習場で打てばいいよ」なんて言われる始末。せっかくだから効率よく上手になりたい気持ちも分かります。

そこでゴルフ初心者がまず実践しておきたい家でもできる練習方法を4選紹介したいと思います。

ゴルフ初心者向け練習法①：パター練習

何を隠そうゴルフのスコアの多くはパターが占めています。このパターが上手になればスコアが段違いに良くなります。

まず打ち出したい方向に足と肩を真っすぐにして構えます。ボールを真ん中にセットしたら、あとは肩や手首を固定してボールをコツンとはじき出すだけです。

カーペットなどの上で実際にやってみると、なかなか初心者の内は方向が定まらなくて苦労するでしょう。

狙った方向に打てるようになってきたら、ボールをどのあたりで止めるのか、力加減も調整しながら練習をしてみてください。

プロゴルフの世界でも「パット・イズ・マネー」と言われる程大切な練習がパターです。長年ゴルフをしている人でもおざなりになりがちな練習ですが、上手になりたければパットの上達は欠かせません。

ゴルフ初心者向け練習法②：ショートスイング

ゴルフ初心者が家でもできるおすすめの練習法はショートスイングです。

ゴルフクラブを持つとブンブン振り回したくもなりますが、力任せにスイングしてもあまり効果は望めません。

手を使わずに体のひねりでバックスイング、そして体のターンを使ってスイングします。手をあまり使わないのでスイングそのものは非常に小さい「ショートスイング」となるのです。

この練習方法は手ではなく、体のターンを利用したスイングを身に付けるために有効です。初心者の内はどうしても手で力に任せてスイングしてしまう傾向が強く出ます。

しかし手で無理に振るスイングを身に付けてしまうと、スイングが不安定になりやすいのです。今後の上達に差が出てくるので、まずは体のターンを使ったショートスイングを覚えましょう。

ゴルフ初心者向け練習法③：ステップスイング

続いてステップスイングを紹介します。

ゴルフのスイングは構えた場所からは動きませんが、体重移動は行われているのです。

しかしゴルフ初心者はこの体重移動をなかなか体感しにくいため、体重移動を強制的に体に覚え込ませてしまうのがこのステップスイングです。

※左打ちの方は左右の足を入れ替えて読み進めてください。

まず構えたらバックスイングと同時に右足を外側に開きます。同時に左足を右足に引きつけます。そして切り返すタイミングで左足を大きく前方へ踏み込んでスイング。

スイングの最後には左足に体重を乗せる形で終わります。

この体重移動を覚えておくだけで、スイングが非常にスムーズに、そしてかっこよくなります。

ゴルフ初心者向け練習法④：振り子スイング

最後に振り子スイングをやってみましょう。

時計の振り子をイメージして、手だけでクラブをスイングする練習です。

この振り子スイングの狙いは、ヘッドを走らせる感覚を体得することです。振り子をイメージしてスイングをするとグリップを中心にヘッドが大きく運動をします。

この動きこそがヘッドを走らせるために必要な動きで、ボールの飛距離に大きな関係があるのです。

また振り子スイングを覚えてボールが打てるようになると、インパクトで余計な力が入らずにフェース面が安定するようになる効果も期待できます。

飛距離も安定感も身に着けられるので、ゴルフ初心者にはぜひコツコツ続けて欲しいおすすめの練習方法です。

ゴルフ初心者でボールを打たない練習だって上達できる

ゴルフ初心者でも、練習場へ行かなくても、まずはこれだけやっておけば格段にゴルフが上達するおすすめの練習方法を紹介してみました。

ゴルフ初心者の内はどんどん色々なことを吸収するチャンスでもあります。基本的な練習で非常に地味ですが、これらの練習を地道に続けていけばどんどんゴルフが上達していくことでしょう。