ドライバーはカスタムシャフト？ノーマルシャフト？どっちがいいの？
ドライバーを新たに購入するとき、純正のノーマルシャフトだけでなく、カスタムシャフトが選べるモデルもありますよね。
新しくドライバーを買うときは、純正の方が使いやすいのか、それとも自分に合ったシャフトがカスタムシャフトの中に隠れているんじゃないか？など色々な疑問が浮かびます。
そこでドライバーを新しく購入するとき、カスタムシャフトと純正のノーマルシャフト、どちらがいいのでしょうか。
全てのゴルファーにぴったり合うシャフトは無い！
まず力や体格、スイングリズム、スイング軌道など、まったく同じ人は存在しません。だからこそ全てのゴルファーにとって「完璧！」と言えるクラブやシャフトもあり得ないんです。
人それぞれ違いがあるからこそ、その人にぴったり合うシャフトがあるわけですね。
プロが使っている、知り合いが良いよと教えてくれた、というだけではあなたに合うとは限りません。だからこそドライバーのシャフトも純正シャフトもあれば、各メーカーからたくさんの種類が販売されているんです。
カスタムシャフトと純正シャフトの違いは、デザインや重さだけが違うわけではありません。色々なスイングタイプの人に対応できるようにラインナップされています。
だからカスタムシャフトが良い、純正が劣っている、というわけではありません。もし純正のノーマルシャフトが合わなければ、自分に合うシャフトをカスタムシャフトの中から探してくださいね、ってことなんです。
純正のノーマルシャフトは一般的なゴルファーの中央値
ドライバーの中でも、試打などで一番手にする機会が多いのが純正のノーマルシャフトです。
純正のノーマルシャフトは、一般的なゴルファーが使いやすく感じる中央値のシャフトだと考えてもらえれば大丈夫です。そのためどんな人でもある程度マッチしやすい特定があるため、クセがなく使いやすいのが特徴。
また追加料金がかからないのでお値打ちに購入できるのも、純正シャフトのメリットでしょう。
より自分にマッチしたシャフトを選ぶならカスタムシャフト
純正が万人に合いやすいシャフトならば、カスタムシャフトは自分のスイング特徴によりマッチしたものが探せる可能性もあります。
人よりもパワーがあって純正では柔らかすぎる人、スイングリズムが人より極端に早いためトップで大きめにしなる純正シャフトに違和感がある人など。
これ以外にもたくさんの悩みを持つゴルファーがいます。こうした悩み、違和感を解消するために、カスタムシャフトがあるんですね。
もちろんカスタムシャフトの使用はプロや上級者に限った話ではなく、アベレージゴルファーにも当てはまる話です。
フィッティングを受ければシャフトの選び方がより明確に！
ゴルフには、自分のスイングを数値化したりセンサーなどでデータを可視化して、最適なクラブやシャフトなどの選び方をアドバイスしてくれるフィッティングというものがあります。
こうしたフィッティングを受けると、どんなシャフトを選べばいいのかをフィッターさんと相談して決めることもできるんですよ。
逆に自分に合うシャフトをフィッティングで探してみたら、実は純正のシャフトがぴったりだった！という方もいらっしゃいます。
スイングは十人十色。その中で色々なスイングに合わせるために、たくさんの種類のカスタムシャフトが販売されています。新しくドライバーを買うときには、シャフトは純正かカスタムか、と悩んでいるゴルファーが多いでしょう。
しかしまずは「自分のスイングにはどんな特性のシャフトが合っているのか」を探すのが先決かもしれませんね。