ドレスコードがクリアできるハイネックの襟の高さは何センチ?
ゴルフ場の周知の事実でもある「襟付きシャツ」。
しかし襟付きシャツでなくても、ハイネックやタートルネックならば「襟」として認められる場合が多いのは皆さんご存じの通りでしょう。
タートルネックならば折り返しがあって、襟としての高さを満たしていると思いますがハイネックって一体どうなんでしょうか。ドレスコードがクリアできるハイネックの長さって厳密には何センチなのでしょうか?
多くのゴルフ場がハイネックの襟部分長さには触れていない
多くのゴルフ場がドレスコードを設けていますが、そこに襟付きシャツを着用すること、という規定はあります。そこに但し書きで「ハイネックやタートルネックについては襟付きとして差し支えない」といった内容のドレスコードになっています。
そこで問題になるのがハイネックの襟の長さ。
どこからがハイネックでどこからがハイネックではないのか、手持ちのハイネックシャツはセーフなのかアウトなのか、微妙に分からないものもあるじゃないですか。
まぁドレスコードに抵触する危険性があるのならば、着なければいいのですが明確なハイネックとそうじゃない線引きが欲しいものなんですよね。
名門ゴルフ場の霞が関カンツリーのドレスコードで規定されている!
国内屈指の名門ゴルフ場、霞が関カンツリー。
入会金や正会員となるための費用が総額で1200万円以上とも噂される、超VIPな完全プライベートコースですよね。日本のゴルフ場で会員になるのが最も難しいとされる超名門はドレスコードの規定もしっかり定められています。
実はこちらの霞が関カンツリーでは、ハイネックの襟の高さについて書かれています。
Tシャツ・トレーナー・ハイネック(襟部分が4cm以下のもの)・スタンドカラー、並びに女性のタンクトップ・キャミソール等の着用はお断りいたします。
また、シャツの襟を立ててラウンドする場合も、倶楽部ハウス内では襟を戻すようお願いします。※霞が関カンツリー倶楽部のドレスコードから引用 https://www.kasumigasekicc.or.jp/dressCode/index.html
ここで注目したいのがハイネック(襟部分が4cm以下)の着用はお断りいたします、という一文がありますね。
ハイネックの襟の長さは4センチ以上でドレスコードクリアと見て大丈夫
この霞が関カンツリーのドレスコードから、ハイネックの襟の長さは4センチ以上ならばドレスコードがクリアできると判断しても大丈夫そうです。
明確なラインが存在しないゴルフ場では、他ゴルフ場の実例を適用して解釈するのが一番でしょう。
しかも会員に品格が強く求められる霞が関カンツリーでのドレスコードなので、ひな形にするには最適ではないでしょうか。
ハイネックニットなどでも適用可!
ハイネックのシャツに限らず、ニットのゴルフウェアの中にはハイネックのアイテムもたくさんありますよね。
下に襟付きのシャツを着用せずとも、ハイネックニットで襟の長さが4センチ以上あればドレスコードは大丈夫。
「ハイネックなんだけど襟の高さって大丈夫かな?」
「襟付きとみなされるかどうかちょっと不安・・・」
とドレスコードに不安を抱えてゴルフをプレーするよりも、ハイネックの襟高さ4センチ以上をラインにして、ドレスコードの心配なくゴルフを楽しんでいきましょう。