ゴルフが上達するスコアカードの付け方のコツ
皆さんゴルフラウンドへ行ったときは、スコアカードはどのようにつけていますか?
スコアカードはただの記録、としてあまり活用していない方も多いかもしれません。でもスコアカードは上手に付ければ、ゴルフ上達の手がかりになることもあるんです。
ぜひスコアカードを細かく記録して、ゴルフ上達に役立ててみてください。
スコアカードにパット数を書こう
スコアカードを付けるとき、絶対にやって欲しいのがスコアカードにパット数を書き入れることです。
パットは36以内で、と話を聞いた方も多いでしょう。パット数を書き入れなければ、そもそも自分のパット数が分かりません。パット数を書き入れれば何打でグリーンオンしたのかもわかるようになりますので、ショットの調子や実力も評価しやすくなるんです。
これはすぐにでも始められる習慣ですので、ぜひ習慣づけておきましょう。
ティーショットをどちらにミスしたか
ティーショットを多くの方はドライバーを握る方が多いでしょう。
そのティーショットをどちらにミスをする傾向にあるのかチェックするために、右に曲げたのかプッシュしたのか、左にフックしたのかチーピンだったのか、などを分かるように記入しましょう。これについては決まりはありませんが後から自分が見返して、一目で理解できるようにしておくと振り返りが楽です。
あくまで一例ですが、使用クラブを記入して、弾道を矢印の線で表現。矢印内を黒塗りにしたらOB(またはフェアウェイを外した)など、ルールを決めておくと後から見返したときにすぐにわかります。
本当はティーショットだけでなく、全ショット工夫してスコアカードに書き込めるようになると、ゴルフをより細かく分析できます。
パーを0として書くと叩いたホールが一目瞭然
例えばパー4のホールでは「4」と記入する場合と、「0」と記入する場合があります。
どちらでもいいのですがおすすめなのが、パーを0としてカウントすることです。例えばスコアが5打でカップインしたとしましょうか。この場合、パー5ならパーですが、パー3のホールではダブルボギーになってしまいますよね。
ヤードを見ればわかりますが、より一目で確認しやすくするために、パーを0として記入するようにしましょう。
PAR | 3打 | 4打 | 5打 | 6打 | 7打 |
パー3 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 |
パー4 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 |
パー5 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 |
こうしておくと、「パー3のホールで大崩れすることが多いんだな」「パー5のホールはトリプルボギー以上を打ちやすい」と自分の弱点が見えてくるようになりますよ。
自分なりのスコアの付け方でスコアアップを目指そう
もちろんここに紹介したスコアの付け方は、絶対ではありません。
しかしより詳細に細かくスコアカードを付けていくことで、ミスの傾向や苦手なショット、得意なシチュエーションなどたくさんのことが分析できるのがスコアカードなんです。
最終的なスコアだけを見ても、スコアの良し悪ししか分からないケースも多くあります。ゴルフが上達したいと思ったらスコアカードから自分のゴルフが分析できるように、なるべく詳細にスコアを付けていく習慣をつけるようにしましょう。