接待ゴルフを成功させる5つのポイント
普段からゴルフに慣れ親しんでいるビジネスマンも、ゴルフに初挑戦する方も、会社によっては接待ゴルフへ行かなくてはならない場合もあります。
取引先とのゴルフではさすがに失敗できない、そう考えている方も多いのではないでしょうか。接待ゴルフを成功させるために、5つのポイントをチェックしてみましょう。
接待ゴルフでは立ち位置に気を付けよう
プライベートのプレーではついついやってしまいがちなのですが、ショットのときティーイングエリア内に立ってボールを見る人がいます。またそんなときってゴルファーの後方から見るとボールの行方が追いやすいんですよね。
しかしスイング中にふと視界に人が入ったりすると気になる人もいるものです。
これはパットのときでも同じで、カップの周りや自分の後方をウロウロされると集中力が削がれます。
接待ゴルフではプレーヤーの視界になるべく入らないように、立ち位置に気を付けるようにしましょう。プライベートのゴルフよりもちょっとだけ気を遣う場面ですね。
接待ゴルフでもプレーは真剣に
接待ゴルフと言えどゴルフのプレーは真剣に楽しんでいきましょう。
相手もゴルフを楽しみにきている方ですので、わざと手を抜いて負けるなんていう行為はご法度です。自分の実力はいかんなく発揮しましょう。
もちろんティーショットで戦略のためにアイアンを持つ、レイアップをするために短い番手を持つ、というのはコースを攻略するための作戦なので大丈夫ですよ。
接待ゴルフはプレーファストが原則
接待ゴルフの場合、自分が原因となるスロープレーは絶対にしてはいけません。いついかなる場合でもプレーファストが原則です。
これはプレーが遅くなってしまうと、同伴プレーヤーの顰蹙を買ってしまうので、接待ゴルフではスピーディなプレーを心掛けましょう。ゴルフの実力が下手なのは何も言われませんが、プレーが遅いとそれだけで注意を受けてしまう場合もあります。
ゴルフのスコアが100から120くらいの方は、なかなかショットが上手くいかない場合も多いものです。そんなときでも、クラブを複数本持って走る、アドレスしたらすぐに打つ、この2つを徹底してプレーファストを心掛けましょう。
接待ゴルフで仕事の話はしない
接待ゴルフではついつい仕事の話をしたくもなります。しかし取引先の人とて休日にゴルフを楽しみに来ているんです。そんなときに仕事の話を振られても「また今度、会社で聞くよ」といなされてしまうでしょう。
接待ゴルフの神髄は、あなたの顔と人となりを覚えてもらうことです。マナーを守ってゴルフをプレーして、一緒にゴルフを楽しむ「仲間」だと思わせるのが一番大切なんです。
プライベートな時間を一緒に共有できるゴルフ仲間という認識で接待ゴルフに臨みましょう。
接待ゴルフは周りを見る目が大切
接待ゴルフで大切になるのが周囲を見渡す目です。
同伴プレーヤーにばかり目が行ってしまいますが、前の組が詰まっているような場合では当然おしゃべりはマナー違反です。自分が気付いていないのはいけませんが、取引先の人が気付かず話を続けているようなら、ジェスチャーで「ちょっとお待ちください」とできるとスマートです。
また日差しの強い日などでは、カートを止める場所もなるべく日陰を選ぶ、パターを置いていった方がいれば一緒に持っていく、などができると取引先にも「気遣いができる」と思ってもらえるでしょう。
接待ゴルフは取引先との信頼関係を気付く場所
接待ゴルフでも基本的にはゴルフを楽しむスタンスは変えなくても大丈夫です。ただ1点だけ言うならば接待ゴルフは仕事のようで仕事ではないんです。
商品のプレゼンをしたり、契約の話をしたりするのは取引先にとってもちょっと迷惑になってしまいます。相手から話を振られた場合を除いては、こちらから仕事の話をしないようにしましょう。
接待ゴルフで取引先の方に「また一緒にゴルフ行こうよ」と言われるのが最高の褒め言葉です。
接待ゴルフの5つのポイントを押さえて、接待ゴルフを成功させちゃいましょう。
接待ゴルフではプレー中も大切ですが、手土産も大切なポイントの1つです。
接待ゴルフの手土産についての記事はコチラです。