突っ込みを直すにはどうすればいい?
「スイングで突っ込んでるよ」こう言われたゴルファーの方も多いと思います。
スイングで突っ込んでしまうと、実に色々なミスが出ます。引っ掛けやダフり、再現性の低下など突っ込みによる弊害は本当にたくさんあります。
さて今日は、突っ込みとは何なのか。また突っ込みによって起こる現象や、修正するためのドリルをお送りしていきたいと思います!
「突っ込み」に多くのゴルファーが気付いていない!?
ゴルフのスイングでNGだと言われる突っ込みですが、これには多くのゴルファーが気付いていません。
自分では全く突っ込んでなんかいない! と思い込んでいたりもするんです。しかし傍から見れば、軸が前に動いて突っ込んでしまっている方も多いのです。
こんな症状が出ていたら突っ込み注意報! スライス、ダフり、引っ掛け
もしあなたがスライスやダフり、引っ掛けの症状が出ていたら、突っ込みの症状が出てしまっているのかもしれません。
バックスイングからの切り替えしで突っ込んでしまうと、体が前に移動するため手元が遅れてきます。そしてヘッドが返りきらずにスライス。またスライスを直そうと、手でがんばってヘッドを戻してこようとすると、ダフりや引っ掛けを引き起こします。
突っ込みを直す練習ドリルはこれだ!
突っ込みを直す練習ドリルを紹介したいと思います!
まず右足だけで立ちます。そして左足を置く位置は45度オープンに開いて、つま先を軽くつけるだけ。体重は右足に全て乗せておきます。あとはボールを真っ直ぐ打つだけでいいんです。
このとき右の股関節の上に上半身が乗っている感覚でスイングをしてください。右サイドでスイングする感覚が分かりますので、軸ブレがなくなります。フォローでも右足にしっかり体重を乗せて、ふらつかないように意識しましょう。
突っ込みを直す練習ドリルの注意点とは?
このドリルの注意点は、打った後に左足に体重が乗ってはいけません。あくまで右足に体重を乗せたまま、右サイドでスイングする意識です。上手く打てない人は、ボールが捕まらず右へ出てしまうと思います。ここでもう1つの注意点。
ボールが右に飛んでいくので、左に振ろうとして、手首で無理にクラブを返してはいけません。これでは飛ぶ方向がバラバラになってしまいますので、右股関節にフォローまでしっかり乗せるようにしてください。
突っ込みを直してスイング上達!
スイングの綺麗さは、実力と比例すると言っても過言ではありません。それだけスイングの形は大切なんです。
突っ込みクセのあるゴルファーの方は、ぜひこのドリルでスライスやダフり、引っ掛けを撲滅しちゃいましょう。