ゴルフに偏光サングラスは必要?メリットやデメリットを紹介
ゴルフは屋外で行うスポーツで、時間帯や天候によってはものすごくまぶしい場合が多いですよね。
そこで必須となるのがサングラスです。
サングラスには色々な機能がついていまして、紫外線をカットするUVカット機能や、光のちらつきを抑えて視界をクリアにしてくれる偏光機能のついたもの。また色によってアンジュレーションを鮮やかに見せてくれたり、まぶしさをより抑えてくれたりするものなど色々な種類がありますよね。
そこでスポーツ用や釣り用によく使われている偏光サングラス。「やっぱり偏光じゃないとダメでしょー!」というこだわりの方もいる中で、偏光サングラスはゴルフにどう影響するのでしょうか。メリットやデメリットを紹介したいと思います。
釣り用でおなじみの偏光サングラス
偏光サングラスと言えば、釣りでの愛用者がかなり多いのはご存知でしょうか。
なぜなら、水面に反射するギラつきをスパッとカットしてくれるので、流れる川の中や堤防から海底を覗いたときなどの視界がものすごくクリアになります。
特に威力を発揮してくれるのが、水の中を見るとき。
魚がサッと走ったときや、底の状況、流れの変化などの情報がより鮮明に見えるようになるんですね。
また偏光サングラスは、車の運転にも効果を発揮してくれるんです。例えばフロントガラスのところに白い紙などを置くと、反射して視界が非常に悪くなってしまいますよね。そんなとき偏光サングラスをしていると、その反射をばっちりカットしてくれます。
さて、そんな便利な偏光サングラスには愛好者も多いんですが、ゴルフのラウンドとなると効果は限定的。
水の中を見る機会もありませんし、ガラスなどに反射して何かが映りこんでしまうというケースも考えられません。
偏光サングラスのメリットはとにかく目が楽
偏光サングラスをゴルフでかけるメリットはとにかく目が楽な点でしょう。
光の反射を抑えてくれますので、光によるチラつきとまぶしさをしっかりとカットしつつ、クリアな視界を確保してくれます。この偏光サングラスをしているのとしていないのでは、ラウンド後の目の疲れが大幅に変わってくるのを実感できる人もいます。
また円錐角膜などにより、まぶしさに過敏、チラつきで目が痛い、という方には偏光サングラスは手放せないアイテムの1つです。
※実は筆者も円錐角膜により、光に過敏なため日常生活でも偏光サングラスが手放せない1人です。
偏光サングラスのデメリットはモニターが見えない
ゴルフにおける偏光サングラスのデメリットを見てみましょう。
目が非常に楽なので良いんですが、偏光サングラスのレンズは実はモニターの光までもカットしてしまうんです。ゴルフで関係するモニターと言えば、ゴルフのカートに備え付けてあるところが増えてきたナビ。
入力やコース確認、グリーンの攻略などのページを操作する機会があるんですが、いちいち偏光サングラスを外さないと画面が全く見えません。小さなデメリットのように思えますが、これが結構面倒に感じるときもあるんです。
この現象、実はスマートフォンのモニターでも起こることがあり、角度を変えるなどすると画面が真っ黒になってしまうことも。
スマートフォンにスコアやパット数などを入力して管理している人やスイング動画を撮影している人も多いと思いますが、偏光サングラスをしているとちょっと不便に感じるポイントです。
ゴルフでは偏光サングラスはどうする?目の楽さか快適さか!?
ゴルフ用として販売されているサングラスもありますが、実は多くのものがレンズに偏光機能がついていません。コースのアンジュレーションをよりくっきりと見せてくれるカラーだったり、まぶしさを適度に抑えつつ良好な視界を確保したり、という機能が突出しているものが多いんですね。
偏光サングラスはラウンド後の目の疲れを大幅に軽減してくれるものですが、それは偏光機能のついていないサングラスでも同様です。しかし光によるチラつきを抑えて目が楽な偏光サングラスを選ぶのか、モニターが見えない不便さを考慮して、偏光機能がついていないサングラスを選ぶのか。
ここは個人の好みで分かれそうなところですね。
あなたならどちらを選びますか?