エンジョイゴルファーが100切りをするために必要なマネジメントとは?
「趣味はゴルフでスコアを気にせず楽しんでます!」
というゴルファーの方も多いのですが、スコアが110から101の間をうろうろしている方も多く、スコアは気にしない!と公言しながらも内心ものすごく悔しい思いをしていませんか?
なかなか練習に行く時間も取れず、ラウンドも年に数回、という状況ではなかなかスコアを縮めるのは難しいと言えますよね。でも諦めないでください。もしかしたら貴方のゴルフは、マネジメントだけでスコアが良くなってくれるかもしれませんよ。
100切りの敵OB! 低いボールなら救われる?
100切りの大きな敵となるのがOB。ティーショットでOBを打つだけでプレーイング4から4打目として打たなければならなくなります。
ゴルフ場の形状を思い浮かべてみてください。
右は斜面、左は木が生い茂っている。こんな状況のところも多いですよね。だったらなるべく低いボールを打った方が、こうしたコースの形状に救われる場合も増えると思いませんか?
高いボールなら斜面を大きく超えてOB。でも低いボールならもしかしたら斜面に刺さるだけでなんとか助かるかもしれません。木の場合でも木に当たってコース内に戻ってくる場合もありますよね。
100切りのためのアプローチやセカンドは「ちょっと短いかな?」で徹底
アプローチやセカンドショットのとき、ピンをぴったり狙っていませんか?
ゴルフ場のグリーン形状は手前に受けるような形になっています。そのため少しでもオーバーすれば奥から難しい下りのパットを残してしまう可能性が高くなります。ファーストパットで寄り切らず、次も外して3パット、というケースはかなり多いのではないでしょうか。
下りのパットを残さないためにも、セカンドショットやアプローチに関しては「ちょっと短いかな?」「もしかしたら届かないかも?」というくらいの距離感で狙うように徹底してみてください。
届かなきゃ手前から狙えばいいんです。奥から下りのパットを残すよりもはるかに攻めやすくなりますよ。
100切りのためには迷わず刻め! レイアップがおすすめ
「よーし、あの山を越えてショートカットだ!」
「キャリーで240ヤード飛べば池が越えられる!」
と言いつつ放ったドライバーがOB。こんな場面を見たことがある、経験した、というゴルファーは多いでしょう。なんでそんなに無理をするんですか。
ドッグレッグのコースやハザード越えのあるコースでは、迷わず刻みましょう。果敢に難しいショットにチャレンジするのも醍醐味かもしれませんが、チャレンジばかりではさすがに100を切るのは難しくなってしまいます。
逆にチャレンジを少なくすればするほどスコアが安定してくるんですよ。そのためには、迷ったらレイアップをするマネジメントを強くおすすめします。
パーオンなんてしなくていい ケガが少ないマネジメントを
100がなかなか切れないゴルファーに限って、パーオンに強くこだわっている方が多い印象です。
パーオンが安全に狙えるところならどんどん狙って正解ですが、パーオンを狙うと、ショットで無理をしなければいけなかったり、ハザードにつかまるリスクが高まったりするケースも少なくありません。
パーオンを狙って成功すればバーディチャンス。でも失敗するとダボ確実……という場面ではパーオンにこだわらず「ケガが少なくなるにはどうしたらいいか」を考えてマネジメントするようにしましょう。
マネジメントだけでスコアが大きく縮まるかも!?
リスクの高いショットばかり選択しているエンジョイゴルファーは100がなかなか切れません。
しかしそのリスクが低い選択ができるようになると、ショットのレベルは変わらなくてもスコアが大きく縮まる可能性もあるんですよ。エンジョイゴルファーだって100切りを諦めないためには、「いかにして大ケガを少なくするか」という考え方に基づいたマネジメントをするようにしましょう。
もしマネジメントだけではミスが多くて100切りができない、という方は基本に立ち返って基本の練習をコツコツ積み重ねてみましょう。
エンジョイゴルファーが100切りのために、自宅でできる練習を紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。