ホンマD1ってどんな特徴がある?大人気ボールの性能にせまる!
皆さんゴルフボールって何を使ってますか?
ディスタンス系やスピン系など色々なボールをエースボールにしている人が多いと思いますが、中でもたくさんのゴルファーに愛用されているのがホンマのD1というゴルフボール。
飛距離も出るしコスパもかなりいい、ということでホンマのD1を使ってる人も多んですよね。月例なんかでもそこそこにこのボールを使っている人がいますんで、「ホンマのD1って気になるけどどんなボールなの?」なんて疑問を持っている人もいることでしょう。
そこで大人気のホンマD1について、性能なんかを色々とインプレしてみたいと思います!
ホンマのD1はディスタンス系ボール
大人気のゴルフボールでもあるホンマのD1は、ディスタンス系のボールです。まずディスタンス系のボールについて軽く触れてみましょう。
ゴルフボールにはスピンがよく入るスピン系(ツアー系)ボールとスピン量を抑えて飛距離性能を追求したディスタンス系ボール、ディスタンス系ボールのカバーを柔らかい素材に変更してスピン系とディスタンス系のイイトコ取りをしたハイブリッド系と呼ばれる3種類のボールに大別できます。
この中でホンマD1はディスタンス系のゴルフボールに分類されます。
そのため飛距離は出ますが、アプローチでグリーンにキュッ!と止めるようなスピンはあまり期待ができません。
ホンマD1のボールデータ
ホンマD1のボールデータを見ていきましょう。
ボール | HONMA D1ボール(2020年モデル) |
カラー | ホワイト、イエロー、オレンジ、マルチカラー |
素材 | カバー:アイオノマー コア:高反発ソフトラバー |
構造 | 2ピース |
ボールタイプ | ディスタンス系 |
適応ヘッドスピード | 全ヘッドスピード対応 |
こちらがホンマD1のボールデータです。
ボールタイプはディスタンス系で飛距離を追求したモデルであることが伺えます。その証拠に構造を見ていきましょう。コアには高反発ソフトラバーが使用されており、カバーがアイオノマーカバーが採用されています。
ディスタンス系モデルはボールの中を柔らかく、外側(コア)を固くしてゴルフボール全体のたわみを利用して飛ばす仕組みになっています。そこでコアには固めのアイオノマーカバーがD1にも使われています。
そして適応ヘッドスピードも全領域に対応していますので、パワーのあるハードヒッターでも、シニアやレディース、ジュニアなどの力がないゴルファーでもボールの反発を利用して最大限飛ばせるようなボールです。
ホンマD1のお値段は?
ホンマD1はホンマ公式サイトでは1ダース¥1,980円。
大手通販サイトでも1ダースで1,600円から2,000円くらいが販売価格帯になっています。
ゴルフボールにしてはかなりコスパが高く、新品でこのお値段はお得ですよね。だからこそここまでの人気を集めているゴルフボールなのではないでしょうか。
ホンマD1の打感や弾道をチェック!
さてここで気になるのがホンマD1の打感や弾道などでしょう。
まずスピン量についてはやはりグリーンでピタリと止めるほどのスピンはかかりません。そのためアプローチではキャリーと転がりをイメージしてピンに絡めていく必要がありますね。
またボールそのものがたわんではじき出されるような打感(決して硬すぎるわけではありません)のためか、弾道はやや高めになります。グリーンを狙うショットではスピンで止めるというよりは、高さである程度止まってくれる、という表現が正しいかもしれません。
インパクトした瞬間の打感はやや硬め。
ただ硬い感触が残るだけではなく、ほんの少しだけ柔らかさを感じるというのが正直な感想。ただ他のディスタンス系ボールの中で言えば、比較的柔らかい部類に入ってきます。
ぐしゃ、っとしたスピン系ボールのような感触ではありませんが、インパクトの瞬間にボール全体がつぶれてはじき出されるようなイメージです。
やはりディスタンス系だけあって飛距離は十分出ています。スピン系を使っている人はそれよりも10ヤードくらい飛距離は伸びる可能性を秘めていますね。
安い!飛ぶ!ホンマのD1
ホンマのD1は全体的高い仕上がりながら、驚愕なのがそのコスパです。しっかり飛距離も出て、ある程度のソフトな打感も兼ね備えています。全体的によくまとまったボールという印象ですが、それでダースで¥2,000円程度で購入できるのが、大人気ボールであり続ける理由でしょう。
新品でこれだけのボールがこの値段ならば、まずゴルフを始めたばかりの初心者でもある程度の中級者でも十分に満足のいく性能のゴルフボールです。
ホンマのD1、やっぱりこれだけ愛用者が多いのにはそれなりの理由があったんですね。