打ちっぱなし練習場デビュー!クラブは?シューズは?ドレスコードは?
ゴルフを始めたばかりの初心者は、まず打ちっぱなし練習場である程度打てるようになる必要があります。
しかし打ちっぱなし練習場へ行ったことがない人にとっては、何をどうすればいいのか、打ちっぱなし練習場ってどんな場所なんだろう、と疑問や不安だらけではないでしょうか。
そこで打ちっぱなし練習場にまだデビューしていない初心者のがチェックするべきポイントをおさらいしてみたいと思います。
打ちっぱなし練習場の料金システムは?
打ちっぱなし練習場の料金システムはどうなっているのでしょうか。
ボール1球に対して金額が加算されていく「ボール貸し」というシステムと、「時間内打ち放題」というシステムの2つがあります。
まず時間内打ち放題は非常に分かりやすいですよね。受付や打ち始めの時間を基準として、指定された時間内どれだけ打っても定額というシステムです。
もう1つのボール貸しというシステムでは、プリベイドカードにチャージをするところや、1カゴに30球程度入っているものを購入して打つシステムがあります。
支払いについては券売機を利用するところや、受付に直接料金を支払うところなど様々です。
打ったボールはどうなるの?
打ちっぱなし練習場では打ったボールはそのままにしておいて構いません。
むしろ前に出ると他のお客さんが打ったボールが当たってしまうことがあり、事故の原因となりますので絶対に打席よりも前に出てはいけません。
打ったボールは営業時間終了後や早朝などに、練習場がボールを回収して再度利用されます。
打ちっぱなし練習場ではクラブをどうすればいい?
打ちっぱなし練習場へ行くときのクラブは、自分のものがあれば自分のものを持っていきましょう。このときキャディバッグに全てのクラブを入れて持っていく人もいれば、練習するクラブを絞って、小さなクラブケースに入れて持っていく人もいます。
仮にクラブをまだ持っていない人は、練習場にレンタルクラブが置いてある場合が多いので受付で確認してみましょう。
ホームページなどにレンタルクラブの有無、有料か無料かなどの記載があるところが多いです。
打ちっぱなし練習場のドレスコードってあるの?
ゴルフと言えば気になるのがドレスコードです。しかしそれはゴルフ場に限っての話で、打ちっぱなし練習場にはドレスコードはありません。
クラブハウスでは禁忌とされているTシャツや短パン、サンダルなどで打ちっぱなし練習場を利用している人も少なくありません。もちろん襟付きでなくても大丈夫です。
打ちっぱなし練習場ではゴルフシューズじゃなきゃダメ?
練習場ではゴルフシューズの利用も絶対ではありません。中にはゴルフシューズを利用している人もいますが、それは実際のラウンドになるべく近い状況で練習をしたい、という目的があるためです。
動きやすい靴であれば基本的にはどんなものでも大丈夫です。
中には仕事帰りのサラリーマンが革靴で練習をしていたり、サンダルやパンプスで練習する方の姿も…
ケガをしても自己責任となりますので、サンダルやパンプスなどの運動に向かない靴はおすすめできませんが「絶対ダメ」というわけではありません。
場所によってシステムが違う!初めての場所では受付で確認を
打ちっぱなし練習場では、場所によって支払い方法やボールの貸し出しなどのシステムが変わってきます。
そのためゴルフを長く楽しんでいる人でも、初めて行く練習場ではちょっと迷ってしまうんですよね。
打ちっぱなし練習場にデビューする、というゴルフ初心者ならば、受付で「初心者でゴルフ練習場に初めて来たからやり方やシステムが分からない」と思い切って伝えてみましょう。