引っ掛け&プッシュ撲滅!簡単パターの選び方
パッティングはゴルフのスコアを作るために一番大切です。
しかし練習してもなかなか簡単にパットが上手く入るものではありませんよね。そこであなたのパットのミスは引っ掛けが多いですか?それともプッシュが多いですか?
あなたのミスの傾向から簡単なパターの選び方を見てみましょう。
パターを机の上などに置くとバランスが分かる
パターの種類はたくさんありますが、パターを選ぶときに大切なバランスというものがあります。それはよく耳にする「D2」とか「C9」といったゴルフクラブのバランスではなく、ヘッドのバランスです。
平らな机の上などにパターのヘッド部分だけを重力に任せておいてみると、あら不思議。
ヘッドのトゥ側が下を向くパターもあれば、フェース側がほぼ真上を向くパターもあります。これがパターのバランスです。
ヘッドのトゥ側が下を向くパターを「トゥヒールバランス」
ヘッドのフェースが上を向くパターを「フェースバランス」
と呼ばれています。
引っ掛けが多い人はトゥヒールバランスのパターを選ぶべし
引っ掛けが多い人は、パッティングでフェースが左に向くミスが出やすいタイプ。
そのためフェースがなるべく返りにくいトゥヒールバランスのパターがおすすめです。
ピン型のパターがトゥヒールバランスのものが多くなりますが、マレットやネオマレットでもトゥヒールバランスのものはあります。自分のストロークイメージと合うものを選んでみてください。
プッシュが多い人はフェースバランスのパターを選ぶべし
パッティングでカップよりもついつい右へプッシュしてしまう、というゴルファーは、フェースが返りやすいフェースバランスのパターを選ぶのがおすすめ。
ネオマレットやマレットタイプのパターが主流ではありますが、ピンタイプでも数は少ないながらフェースバランスのパターが存在します。
バランスで自分に合ったパターを探してみよう
パターの選び方では「絶対にこうしなければならない」という部分はなく、カップに入りさえすればルール適合品ならどんなものでも大丈夫です。
しかしミスの方向については個人個人である程度傾向があるのも事実です。ミスの方向とフィーリングを加味して、自分にぴったり合ったバランスのパターを探してみてはいかがでしょうか。
またフェースバランスなのかトゥヒールバランスなのか、自分で使う基準を決めておけば、今後パターの買い替えが発生したときにとっても便利。数あるパターの中から、候補を大きく絞り込むことができるようになります。
自分が好きなパターのバランスをぜひ選んでみてくださいね。