若い社員にゴルフをやらせたい!そんなときはどうする?
会社の付き合いで、社内外の人間とゴルフに行く機会がある社会人も多いでしょう。
そんな中でも、中には頑なに「ゴルフは絶対やりません!」と豪語している人もいますよね。会社の人間関係の形成や、親睦を深めるためにも、ゴルフをやってくれないだろうか、と思案する先輩社員や上司も実は多いものです。
ゴルフをするのにノリ気ではない若い社員に、ゴルフを始めてもらうにはどうすればいいんでしょうか。
ゴルフをやりたがらない理由:お金がかかる
ゴルフをやる前の高いハードルがこれです。
クラブやウェア、スパイクを購入し、ラウンドへ行けば1万円以上のお金がかかりますよね。
道具を揃えるための初期費用だけで、安く見積もっても10万円くらいはかかってしまいます。
この「お金がかかる」という理由は、別に理由なんてないけれどゴルフはしたくない!と考えている人にとっては絶好の口実となるわけです。そう言われてしまうと無理に誘うのも難しくなってしまいますからね。
ゴルフをやりたがらない理由:時間がかかる
ゴルフはハーフで2時間前後で、そこから昼食を挟みさらに後半。お風呂へ入って遠方のゴルフ場なら帰宅までに1時間以上、と1日がかりの趣味ですよね。
色々とやりたいことが多い人にとっては、せっかくの休日をゴルフだけで潰されてしまうのは我慢ならないと考える人も多いんです。
ゴルフ場が近いのであれば移動時間は気にならないかもしれませんが、プレーの時間は近くても遠くても拘束される時間が長いのは一緒です。
ゴルフをやりたがらない理由:会社の人と付き合いたくない
実はゴルフをやらせたい!と思っている先輩社員、上司が気付いていないのがこちら。
いくら会社の仲間内とは言え、苦手な先輩や上司がいたり、仕事以外での付き合いをしたくないと考えたりしている人も多いものです。
そういう人は友人や家族などにこう話しているでしょう。
「休みの日になんで嫌いなヤツと顔を合わせなきゃならないんだ」
これはかなり強敵です。
まず気楽な間柄の人が打ちっぱなしに誘ってみよう
ゴルフって始めてみればものすごく楽しいスポーツですし、大人になってもこんなに夢中になれるモノってなかなか少ないじゃないですか。なので、いったんハマってしまえばずっと続けられる趣味なんですが、いかんせんゴルフを始めるハードルが高い、という難点がありますよね。
お金がかかって時間もかかる。さらには会社の人と顔を合わせたくない、という人には、まず会社の同期などの気楽な間柄の人からの誘いでなければ始まりません。
しかもラウンドではなく、打ちっぱなし練習場が最適だと言えます。これなら会社帰りに少し寄り道するだけでいいですし、お金もそこまでかかるものではありません。飲みに行くよりはずっと安くあがりますよね。
さらにクラブはレンタルも多く、服装だってなんでも大丈夫です。会社帰りにスーツ姿で練習しているサラリーマンも見かけるくらいですから。
ゴルフを始めるためのきっかけってものすごく大切です。
ゴルフなんて嫌なのに会社で無理やり・・・という状況で始めたものは続きませんし、ゴルフに行ったところで全く面白くありません。もしあなたの会社の若手社員に「ゴルフを始めさせたいなぁ」と考えているのならば、まずはそのきっかけとなるハードルを下げてあげるところから始めてみてください。
それには気楽な同期からのお誘いで、打ちっぱなしへ何度か付いてきてもらうところから始めてみてはいかがでしょうか。ゴルフの面白ささえ知ってしまえば、その後の楽しさはゴルフを楽しんでいる皆さんが一番良く知っているはずです。