ラウンドで調子が悪いときにやってはいけない行動3つ
「いつもドライバーが調子いいのに、今日はどこに飛んでいくか分からない。」
「理由は分からないけれどボールに全然当たらない」
このようにラウンド中、突然不調に陥ってしまった経験があるゴルファーも多いと思います。ラウンド中に不測の事態が起きてしまうと、スコアに響いてしまうのでなんとかしたい気持ちは分かります。。
そこでなんとかしようと色々と画策して試してみるんですが、どれも上手くいかず最後まで調子は戻らないまま、というラウンドもあるでしょう。実はラウンド中に「調子が悪い」「何かがおかしい」と思ったときに、やってはいけないいくつかの行動があるんです。
もしかして当てはまっている人はいませんか?
調子が悪いからとラウンド中にスイングを変える
普段の感覚でスイングしていたら、あるショットを境に急に当たらなくなってしまった、というケースでは、スイングを変えてみるのはやめましょう。
ラウンド中にスイングをなんとかしようとして、良くなった経験はほぼありません。むしろスイングが分からなくなり、どんどんショットの調子が悪くなってしまいます。
調子が悪いから思い切って打つ
調子が悪い! と感じたときに、「もうどうでもいいや、思いっきり打とう」と考えるのはあまりよくありません。雑念や余計な考えが払しょくされて良い結果になる場合もありますが、多くの場合調子は戻らないまま。
思い切りスイングしてしまうことで、方向が全く安定しなくなってOBを連発した経験があるゴルファーも多いはずです。
当たらないクラブにこだわって使う
ラウンド中「今日はドライバーが調子悪いなぁ」。または逆に「今日はミドルアイアンが当たらない」、という日は少なくありません。その日によって調子のいいクラブと悪いクラブが出てくるのは仕方がありません。
そこで調子が悪いから、といってムキになってそのクラブを使ってはいませんか?
調子が悪いから無理に使うのではなく、調子が悪いから他の「当たる」クラブで攻略していくように考えてみましょう。
ラウンド中に崩れたら「リズム」と「マネジメント」だけ
ラウンド中にもしスイングが崩れてしまった場合には、できることはたったの2つ。
スイングのリズムを合わせる
マネジメントを考えてショットをする
これだけなのです。実際にラウンドの中でスイングを整えることは非常に難しいのですが、リズムとマネジメントならば調整ができます。
「銚子がおかしくなってきた」と感じたら、リズムとマネジメントだけに集中してください。
調子を崩したラウンド中にできることは多くない!
調子が悪いのならば、その調子を良くしよう、という考え方ではスコアはどんどんと崩れていってしまいます。ラウンド中にできるのは「悪いなら悪いなりにどうやってスコアを作るのか」を考えてラウンドをした方が、結果的にスコアはまとまります。
崩れてしまったものは仕方ないと割り切って、悪いなりにどうすればいいのか、を考えてラウンドできるように頭の片隅に置いておいてください。