いまさら聞けないスコアの数え方 OBのときってどうするの?
ゴルフをしていると必ずと言っていいほど「OB」に出くわしますよね。
OBになるとどうなるんだっけ・・・? と一瞬悩んでしまう方もいるはずです。それもそのはず、競技などに出ている人以外ならばティーショットは多くの場合がプレイング4ですし、ルールがいまいち分からない方は同行者に言われるがままのスコアをつけている、なんて人も多いでしょう。
いまさら聞けない、OBのときのスコアの数え方を見ていきましょう。
ティーショットがOBならプレイング4がローカルルール
まずおなじみのティーショットでのOBを見てみましょう。
ティーショットがOBになった場合は、プレイング4といってコース内に黄色の特設ティーが設置してあるところがほとんどでしょう。
ティーショットがOBになったら、この特設ティーへ移動して「4打目」としてショットします。
本来OBは1打罰が加算される
このプレイング4のためか「OBは2打罰」という間違った認識が浸透してしまっているかもしれませんね。ローカルルールでのプレイング4が無い場合、
①1打目:ティーショットがOB (+1)
②OB加算:OBによるペナルティを1打加算(+1)
③2打目:打ち直しのティーショット(+1)
となります。
OBは本来1打のペナルティなんですね。
ティーショットもセカンドショットも全て同じ
これはティーショットでもセカンドショットでも全て同じカウントの仕方です。
そのためPar4のセカンドショットでOBだった場合は
①ティーショットがフェアウェイに(+1)
②セカンドショットをOB(+1)
③OBのペナルティを加算(+1)
④セカンドショット打ち直し(+1)
このような計算となります。
「OBかな?」と思ったら暫定球を打とう
OBを打ってしまうと、OBを打ったショットの場所からもう一度打たなければいけません。
そのため「OBになったかどうか分からない」という場合は、暫定球と言って”もしOBだった場合、戻ってこなくてもいいように打っておくボール”を打っておきましょう。進行をスムーズにするためなので、少しでもOBの可能性があれば暫定球を打ちましょう。
スコアの数え方を理解してOBでも慌てない
あまりゴルフへ行かないという人や初心者の内は、OBになるとスコアをどう数えていいのか分からなくなってしまうケースもありますよね。そんなときでもスコアの数え方さえ理解しておけば慌てることもなくなるでしょう。
OBでも慌てずスマートにスコアをカウントしていきましょう。