エンジョイゴルファーが100切りをするために必要な練習とは?
練習は月に1回。ラウンドは年に3回くらい。
こんなエンジョイゴルファーの方も多いと思います。練習もあまりできないし、上手になるのは難しいと分かっていながらも、せっかくゴルフに行くんだからどうせならせめて100は切ってみたいと思いませんか?
エンジョイゴルファーが100を切るためにはどんな練習をすればいいのか、ちょっと見ていってください。
家でもできる100を切るためのパッティング練習
100を切るためにものすごく大切なのが、パッティング練習です。練習場へ行く必要もなく、家ではパターとボールさえされば練習ができてしまいます。そのお手軽さの割に、エンジョイゴルファーからは軽く見られてしまいなかなか練習をしないという方も多いんじゃないでしょうか。
ですがエンジョイゴルファーであればあるほど、パットでスコアを縮められる幅が大きくなります。
パッティングマットで真っすぐ打つだけでも全然違いますし、パッティングマットがなくとも何か目標にボールを当てるように狙いを付けて練習してもいいでしょう。パッティングは練習にかけた時間に比例して上手になります。「100切りがしたい!」と思っているエンジョイゴルファーの皆さん、ぜひパッティング練習を自宅で毎日やりましょう。
1~2ヤードのアプローチ練習で100切りを引き寄せろ
家ではショット練習は難しいですが、この程度のアプローチ練習ならば家の中でも問題なくできます。
座布団を2枚用意して、ひたすら1ヤードから2ヤードくらいの短いアプローチを打つだけ、ととっても単純な練習です。ただこんな短い距離でもたまにダフったり、ちょっとだけトップしたりとミスが出てしまいます。
しっかりとフェースにボールが乗る感覚をイメージして、短いアプローチの練習をしていきましょう。これをやるだけでアプローチが段違いに上達します。
フェースにボールがしっかり乗ると、ボールにスピンが入るのが分かります。スピンを見るためにはこうした2色に分かれているボールを使ってみましょう。ボールのスピンが目で見られるのでアプローチの練習には最適です。
スイングにパワーは不要 ハーフスイングでフォームを整えよう
100切りがなかなかできないエンジョイゴルファーの中には「常にフルショット」でスイングしているゴルファーもたくさんいます。
スイングは力を入れれば入れるほどロクなことになりません。
実際にクラブを使った素振りでも、スイング練習器具でもいいので、とにかくハーフスイングをしていきましょう。小さなスイングでフォームを整えつつ、さらに力を入れない自然なフォームが身に付いてくるはずです。
野球やテニスは素振りをものすごくたくさんやるイメージなんですが、ゴルフで素振りを一生懸命やっている人ってなかなか耳にしません。素振りも100切りのためにはけっこう大切な練習になるので、100が切りたいという目標があるゴルファーは毎日ちょっとずつハーフスイングでの素振りをしてみてください。
100を切るにはまずこの練習をしておこう
「100切り」というのはエンジョイゴルファーにとって1つの壁ともいうべき数字です。
練習もせずに、たまのラウンドで結果を出す、というのはなかなか難しいのですが、最低限こちらで紹介した練習を積み重ねていけば、意外なほどあっさりと100が切れる日が来るでしょう。何事も小さな積み重ねが100切りには大切なんですよ。
またこうした練習だけでなく、100切りにはマネジメントも必要になるかもしれません。100を切るためのマネジメントもぜひご覧くださいね。