冬ゴルフの必需品、ニットセーターの洗い方は?

ゴルフの服装

冬ゴルフの必需品でもあるニットセーター。

おしゃれですし、温かくて使いやすいアイテムなので、ヘビロテしている!というゴルファーも多いのではないでしょうか。さて、そこでニットセーターって肌着とは違って毎回は洗いませんよね。おしゃれでかわいい、そして暖かいというメリットがありながらも、洗うと縮んだり、毛玉の心配があったりとデメリットもあるのがこのニットセーターです。

ニットセーターを上手に洗う方法をチェックしていきましょう。

タグを確認 洗濯できる!?

まずニットを洗う前に洗濯できるかどうかの確認をしましょう。タグを見ればわかりますが、コップのようなマークに水が入っているような図柄があります。そこに☓印が入っているものは「水洗い不可」のものです。このマークがついている衣類は諦めてクリーニングへ出しましょう。

タグについているマークの意味は、他社様のページでわかりやすくまとめられていますのでご確認ください。

新・洗濯表示の正しい意味は?

洗剤液を水で作ろう

まずニット系の衣類で水で洗濯できるものは、ほとんどが手洗いです。

そのためまずは洗剤液を水で作っていきましょう。大きめのバケツに規定量の洗剤を入れます。

繊維が痛むからお湯は使っちゃダメ

ここで注意したいのが、お湯は使ってはいけません。お湯を使うと繊維が痛むためです。水道の水をそのまま使いましょう。冬はちょっと寒いので心が折れますが、これも大切なお気に入りのニットを縮ませないためです。

洗剤はドライクリーニングができるものを

洗剤のチョイスにも気を配りましょう。

洗剤の中でもおしゃれ着用洗剤で、「ドライクリーニング表示のものも洗えるよ」という洗剤があります。こうした洗剤は繊維同士の摩擦を抑えられるようになっていますので、縮みが少なくなります。

洗剤液を全体に染み渡らせるように

洗剤液を作ったら、ニットを畳んで、ゆっくり沈めていきます。洗剤液が全体的に染み渡るように、やさしく押し洗いしてあげます。繊維の奥に洗剤液を染み渡らせて、押す、染み渡らせて、押す、と繰り返していきます。

ポイントは生地を絶対にごしごしと擦ってはいけません。繊維同士をこすり合わせてしまうと、縮みや毛玉の原因となります。あくまでも洗剤を吸わせて、押し出すだけにしましょう。

すすぎも水で

押し洗いを行ったら、すすぎももちろん水で行います。このすすぎの段階でもニットを強く引っ張ったり、ギュッと絞ったりしてはいけません。繊維の奥に染み込んだ洗剤液をじっくりと押し流してあげましょう。

洗濯機で軽く脱水をかける

次に脱水を行います。

このとき繊維同士が擦れないように、畳んだ大きさのネットを用意します。ここではなるべくニットが洗濯ネットの中で動かないようにぴったりサイズのものが用意できるとベストです。

脱水時間も短めに30秒程度で軽く水を切ってあげるようにしましょう。

干す前に一手間

ここでようやく洗いとすすぎの工程は終わりですが、干す前に一手間加えてあげましょう。

実はこの段階ですでにニットは縮んでいます。そのため一度床などにニットを置いて、元の大きさになるまで上下左右に軽く引っ張って形を整えます。

干すときは平干しが鉄則!

大きさを整えたら、ニットを干していきますが、ハンガーにかけて干してはいけません。型崩れの原因になりますからね。

少し場所は取りますが、ニットの肩の部分だけが伸びてしまうのを防ぐために、必ず平干しにしてください。

ニットを自宅で洗っちゃおう

あとは乾くのを待てばOK。ちゃんと手順さえ守れば、お気に入りのニットも自宅で簡単に洗えちゃいます。洗濯機にそのままポン!と放り込んでしまうと、もう二度と着れないくらいに縮んでしまうニットですが、ちゃんと手洗いしてあげれば大丈夫なんですよ。洗濯問題でニットを着るのを躊躇している貴方、ぜひお気に入りのニットをたくさん着てあげてくださいね。

とや

こんにちは、ライターのとやです。ゴルフに関するお役立ち情報やギア、コーデに至るまで幅広く発信していきます。初心者向けのことから、ちょっとコアな話まで、「読ん...

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