【ティーイングエリア】ゴルフってスタート地点が違う!ティーの色の意味は?

はじめてのラウンド

ゴルフはティーイングエリアといって、最初にショットをする場所が決められています。

そのティーイングエリアは1つだけでなく、ある人はこの色のティーイングエリアから、またある人はこちらのティーイングエリアから、とスタート地点が違うんです。

それぞれのティーイングエリアは色で分けられていますが、それぞれの色の意味を見ていきましょう。

基本的にティーイングエリアの色は4種類

ティーイングエリアの色は基本的には4つに分けられています。

分かりやすく図にして見ていきましょう。

ティーイングエリアの色 呼び方 距離 対象者
赤色 レディースティ 短い 女性
白色 レギュラーティ 標準 男性
青色 バックティ 長い 競技
黒色 フルバックティ 最長 競技

一般的にレディースティーとも呼ばれる赤色のティーイングエリアが一番短い設定になっています。

そして次に長いのが白。レギュラーティーと呼ばれる場所で、こちらはアマチュアの男性用として使われます。一般のゴルファーが最も多く使うティーイングエリアになります。

続いて青色。こちらはバックティーと呼ばれており、一般的には競技や上級者向けとして使用されています。

一番長いティーイングエリアの色は黒です。「フルバック」と呼ばれており、こちらも競技の際に使用されます。

基本の4色以外にも設定されている場合がある

基本の4色以外にも、ティーイングエリアが設定されているゴルフ場もあります。

それはグリーンやゴールドなど、シニア用、グランドシニア用と分かれているところが一般的です。

飛距離が年齢によって少しずつ落ちてきても、コースそのものの長さを短くすることでハンディキャップを埋める目的もあります。

ティーイングエリアの役割や注意事項をそれぞれチェックしてみよう

ティーイングエリアにはそれぞれ決まり事などがあります。どんな注意事項があるのかちょっと見ていきたいと思います。

ティーイングエリア解説:赤ティ

出典:ライト(LITE) ゴルフ ティー ゴルフ場用品 ティーマーク

ティーイングエリアで基本的には一番短い距離となる赤色。こちらはレディースティーと呼ばれている通り、女性が使うティーイングエリアの色になります。

飛距離が短く設定されているので、白ティ(レギュラーティ)などで、ティーショットでの池/ハザード越えをする場合は、それらの池やハザードよりも前に設定されていることも多々あります。

ちなみにゴルフを初めて経験の浅い男性やジュニアでは実力を見越して赤ティからプレーする場合もあります。

ティーイングエリア解説:白ティ

おそらくもっとも多くのゴルファーが使うであろう白ティは、レギュラーティと呼ばれています。

一般の男性アマチュアゴルファーが使用する場所ですね。

女性でも飛距離の出る方などは、こちらの白ティからプレーするケースもあります。

ティーイングエリア解説:青ティ

バックティーとも呼ばれる青ティは、そのゴルフ場の競技などで使用されます。そのため飛距離はレギュラーティと比較しても長くなります。

こちらは競技で使われるのが主となるため、勝手に青ティを使ってはいけません。

必ずプレー前にゴルフ場へと確認と取ってからやるようにしましょう。実力が伴っていないと判断されれば青ティは使わせてもらえません。

ティーイングエリア解説:黒ティ

フルバックと呼ばれる黒ティは、競技や公式な試合などで使われる場所です。こちらももちろん青ティと同様、いつでも使っていい、という場所ではありません。

こちらはハンディキャップの制限があったり、そもそも使わせてもらえなかったりすることも。

ゴルフは年齢や性別などでスタート地点が色分けされている

ゴルフは年齢や性別などによって、スタートする場所が違ったんですね。

一般的なゴルファーの場合は女性が赤、男性は白、と覚えておいて大丈夫です。また年齢によっては、グリーンやゴールドといったティーイングエリアを使うケースもあります。

全然ボールが打てない初心者の場合は、自分の該当するティーイングエリアよりも前から打ように促されるケースもあるでしょう。そのあたりの判断は経験豊富な同行者に確認してもいいかもしれませんね。

とや

こんにちは、ライターのとやです。ゴルフに関するお役立ち情報やギア、コーデに至るまで幅広く発信していきます。初心者向けのことから、ちょっとコアな話まで、「読ん...

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