ゴルフ初心者が正しいアドレスをする方法を図解で解説!
ゴルフを始めたばかりの人は正しいアドレス(構え方)をしようとしたところで、なかなかしっくりくるアドレスになりません。
そこでゴルフを始めたばかりの初心者が、正しいアドレスをするためにはどうしたらいいのか、その方法やポイントを図解で確認していきたいと思います。
ゴルフを始めたばかりの初心者はこんな構えになりがち!
ゴルフを始めたばかりの初心者が、経験者のマネをして構えてみると画像のようになります。
ちょっと猫背になってかがむような姿勢になります。そして「膝を曲げて」と言われて膝を曲げると膝と腰が前に出てくるため違和感のあるアドレスですね。
正面から見ると、左手は超ウィークグリップでハンドレート。グリップ位置が右股関節の前にきます。
初心者向け!正しいアドレスの作り方
ゴルフ初心者向けに1つ1つポイントを図解して説明していきましょう。ゴルフ初心者は自分のアドレスのズレになかなか気付けない場合も少なくありませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ここでは基本と言われる7番アイアンでのアドレスをしていきます。
ゴルフクラブをソールして左股関節にグリップを向けよう
最初にクラブをソール(地面に付ける)しましょう。次に左股関節にグリップエンドを向けて角度を付けます。
正面から見るとボールが飛んでいく方向に傾いているのが分かりますね。
フェースを打ちたい方向に向けて右手の人差し指と親指でつまむ
クラブの角度を変えないようにして、フェースを打ちたい方向に調整します。その位置のまま、右手でグリップを握ります。このとき右手はグリップと握手をするような角度で握るといいでしょう。
次に右手の人差し指と親指だけでつまむような形にして小指、薬指、中指は開いておきます。
左手をグリップしよう
続いて左手のグリップです。左手をグリップする位置は、右手を握ったときに左手の人差し指に、右手の小指が重なる位置で握ります。
そして左手を内側に絞っていき、正面から見たときに拳が2個半見える位置まで動かしていきます。
正しい足幅と前傾姿勢が正しいアドレスの要
上半身や腕のアドレスができたら、次は足幅と前傾姿勢を作っていきましょう。
足幅は肩幅よりもほんの少し広いくらいに広げて、まっすぐ立ちます。このときに両足のつま先と腰、肩それぞれの向きをボールを打ちたい目標方向に向けましょう。
前傾姿勢を作るときには、両足付け根の股関節から折り曲げるようにします。角度は会釈をする程度に上体を倒しましょう。
ここで注意するポイントは背筋を伸ばした状態のまま、股関節を折って前傾姿勢を作ることです。必要以上に背中を反ってしまい、反り腰になってしまわないように注意!
これで初心者向けのアドレス(構え方)の完成です!
ゴルフはアドレスで上達速度が変わる!
ゴルフは正しいアドレスができているかどうかで、その後の上達スピードに大きな違いが出てきます。
ゴルフ初心者でも正しいアドレスの形を1つずつ確認しながらやっていくと、そのうち慣れて自然と正しいアドレスが取れるようになります。慣れるまでは1つ1つ動きを確認しながら、正しいアドレスを身に付けていきましょう。