ゴルフシューズ保管方法は？臭くならないためのポイント

2020.01.16

ゴルフの服装

皆さんはゴルフシューズの保管はどのようにしていますか？

ゴルフシューズの保管方法を間違えると、臭い、不衛生、などの弊害が出る可能性もあります。ゴルフシューズを長く、清潔に使うためにも、臭くならないように気をつけて保管するようにしましょう。

ゴルフシューズは湿気がこもりやすい

ゴルフシューズは湿気がものすごくこもりやすいのです。それは高い防水性能によるもので、雨のゴルフでもなかなか靴の中が濡れてきません。外からの雨には強いゴルフシューズですが、そのために足から出る汗を外へ逃がすのはちょっと苦手です。

人の足は1日にコップ1杯分もの汗をかくと言われていますから、ゴルフシューズを脱ぐと靴がじっとりと濡れている、なんて経験をしたゴルファーも多いのではないでしょうか。

ゴルフシューズに湿気がこもると、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。靴の中は湿気があって、人間の体温で温かい、という雑菌が好む環境なのです。

雑菌が繁殖すれば、それが原因で臭いの元になってしまいます。湿気がこもりやすいゴルフシューズは、雑菌が繁殖しやすく、さらに臭くなりやすい特徴があったんですね。

ゴルフシューズで絶対にダメな、臭くなってしまう保管方法をしていませんか？

「脱いだゴルフシューズは袋に入れっぱなしで、キャディバッグにいれている」という方。これ一番雑菌が繁殖します。林の中などに打ち込まなければ、芝の上を歩いているゴルフは、そこまで汚れないという人もいます。でも外側がどれだけキレイでも、人間が履いている以上、足からしっかり汗をかいています。

その汗が乾かぬうちに、袋に入れっぱなし、キャディバッグに入れっぱなしではいけません。雑菌の繁殖しやすい環境を整えてあげているだけです。

ゴルフシューズの正しい保管方法を見ていきましょう。

ゴルフシューズは、家に帰ったら袋から出して、しっかり乾燥させておきましょう。湿気は下に貯まるので、壁などに立てかけておいて、つま先に湿気が残らないように配慮してあげます。

もちろんゴルフの後には中敷きも抜いて、吊るしておくようにしましょう。

実のところ、靴って2日連続で履いてはいけないのです。それは靴に残った湿気が乾かない内に、また履いてしまうとずっと湿った状態が続いてしまうからなんです。

ゴルフが大好きな方は、土日連続でゴルフに行く、という方もいらっしゃると思います。でもそれはゴルフシューズが臭くなってしまう原因なのかもしれません。

ゴルフシューズは2日連続で履かず、しっかり乾燥させてあげるための期間を空けましょう。連続でゴルフに行く可能性のある方は、シューズを2足用意していただくのがベストなのです。

ゴルフ後にしっかり乾燥させた後も、靴用の乾燥剤を入れて靴の中を乾燥状態に保ちましょう。

靴用の乾燥剤は繰り返し使えますし、さらにお値打ちに購入できるのでコスパが高いのです。さらに他の靴にも使えますので、1つは持っておいて損はありませんよ。

ゴルフシューズの保管方法を見ていただきましたが、「しっかり乾燥させる」のがポイントなのです。

しっかり乾燥した状態が保てれば、臭いも残りにくくなりますし、何より愛用のゴルフシューズを清潔に使えます。ゴルフシューズをしっかり乾燥させた状態で保管ができるようにしてみてくださいね。

これさえ守れば貴方のゴルフシューズは臭くなりません！

こんにちは、ライターのとやです。ゴルフに関するお役立ち情報やギア、コーデに至るまで幅広く発信していきます。初心者向けのことから、ちょっとコアな話まで、「読ん...